サムソン １１−４ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ユン・ソンファン １２勝５敗 （敗）キム・サンス ４敗
（本塁打） サムソン ： チェ・ヒョンウ ２８号 ネクセン ： アルドリッジ １９号
ネクセンは1回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから5番アルドリッジのタイムリーで1点を先制した。サムソンは3回表、ネクセンの先発キム・サンスから4番チェ・ヒョンウ、6番ペ・ヨンソプのタイムリー、9番シン・ミョンチョルへの押し出しの死球で4−1と逆転した。さらに3回表、ネクセンの3番手の大卒新人ユン・ジウン、4番手ペ・ヒムチャンから5番チェ・テイン、代打カン・ボンギュのタイムリーで4点を追加した。
ネクセンは5回裏5番アルドリッジの3ランで反撃した。サムソンは7回表、ペ・ヒムチャン、ネクセンの4番手オ・ジェヨンから2番パク・ハニのタイムリー、チェ・ヒョンウの本塁打王争いトップの28号2ランで3点を追加した。6回以降はチョン・イヌク、クォン・ヒョク、クォン・オジュンの継投で相手の反撃を断ち、首位サムソンが大勝し公式戦優勝へ順調に航海を続けている。
5回を4失点ながら打線の援護があったユン・ソンファンがチーム最多の12勝目。16安打と爆発した打線ではパク・ハニが5安打5打点、ペ・ヨンソプが3安打2打点、チェ・ヒョンウが2安打1本塁打3打点と活躍。最下位ネクセンは先発キム・サンスが3回途中4失点でノックアウトされ、開幕4連敗。打線では9番チ・ソックンが3安打、アルドリッジが2安打1本塁打4打点と活躍。
ハンファ ８−２ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）リュ・ヒョンジン １０勝７敗 （敗）イ・スンホ(背番号37) ５勝４敗１Ｓ
（本塁打） ハンファ ： カン・ドンウ １３号、チェ・ジンヘン １８号
ＳＫは1回裏、ハンファの先発リュ・ヒョンジンから4番イ・ホジュンのタイムリーで2点を先制した。ハンファは3回表、ＳＫの先発イ・スンホ(背番号37)から1番カン・ドンウと4番チェ・ジンヘンの2ラン、7番チャン・ソンホのタイムリーで5−2と逆転した。リュ・ヒョンジンは2回以降無失点に抑え、ＳＫも高卒新人イム・ジョンウ、イ・スンホ(背番号20)などリリーフ陣が追加点を許さなかった。
ハンファは9回表、ＳＫの4番手ソン・ウンボム、5番手キム・テフンから相手のエラーや5番ガルシア(元オリックス)のタイムリーで3点を追加した。8回以降はパク・チョンジン、アルドリッジの継投で相手の反撃を断ち、7位ハンファが逆転勝ちした。7回を2失点に抑えたリュ・ヒョンジンは10勝目で、プロ入りした2006年以降6年連続2ケタ勝利を記録。打線ではカン・ドンウが4安打1本塁打2打点と活躍。ＳＫは連勝が5で止まり、3位ロッテがトゥサンに敗れたためかろうじて2位の座を守った。
(6年連続2ケタ勝利を記録したリュ・ヒョンジン。)
ロッテ ２−１０ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）キム・ソヌ １４勝７敗１Ｓ （敗）ソン・スンジュン １１勝９敗
（本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ １０号 トゥサン ： キム・ドンジュ １７号、イ・ウォンソク ６号
トゥサンは1回裏、ロッテの先発ソン・スンジュンから4番キム・ドンジュの3ランで先制し、2回裏2番オ・ジェウォンのタイムリーで1点を追加した。ロッテは5回表、トゥサンの先発キム・ソヌから1番チョン・ジュヌの2ランで反撃した。トゥサンは6回裏8番イ・ウォンソクの本塁打でソン・スンジュンをノックアウトすると、代わったロッテの2番手イ・ミョンウからオ・ジェウォンのタイムリーで6−2とリードを広げた。
トゥサンは7回裏、ロッテの3番手キム・スワンから7番ソン・シホン、イ・ウォンソク、9番チョン・スビン、1番イ・ジョンウクのタイムリーで4点を追加し、8回は2番手コ・チャンソンが登板した。そして9回には3番手として5月下旬以来の1軍復帰となったイム・テフンが登板し、無失点に抑え6位トゥサンが3連敗から脱出した。7回を2失点に抑えたキム・ソヌがチーム最多の14勝目。14安打と爆発した打線ではオ・ジェウォンが3安打3打点と活躍。3位ロッテは先発ソン・スンジュンが6回途中5失点と振るわず、打線もつながりを欠き以前のような爆発的な勢いは影を潜めている。
