2012年から2軍リーグ(フューチャースリーグ)に参加し、2013年以降の1軍参入を目指すプロ野球の新球団・NCダイノスの初代監督に、2011年シーズン途中までトゥサンの監督を務めていたキム・ギョンムン監督が就任したことが、31日発表された。契約期間は3年、総額は14億ウォンで、詳細は明らかになっていない。
キム・ギョンムン監督は2004年から2011年シーズン途中までトゥサンを指揮し、韓国シリーズ優勝こそならなかったが、毎年安定して上位にチームを進出させ、特に若手の育成に大きな定評があった。2008年には北京五輪韓国代表監督をつとめ、見事優勝を成し遂げるなど韓国球界の発展にも寄与した。だが2011年シーズンはチームが低迷し、6月に監督職を辞任していた。9月以降にコーチなどを決定する方針。