ＳＫ−キア(光州)、ネクセン−ＬＧ(ソウル・蚕室)、トゥサン−ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。
ハンファ ５−１９ サムソン （大邱）
（勝）チャ・ウチャン ６勝２敗 （敗）チャン・ミンジェ １勝３敗
（本塁打） ハンファ ： パク・ノミン １号 サムソン ： パク・ソンミン ８，９号
サムソンは1回裏、ハンファの先発チャン・ミンジェから3番パク・ソンミンの2ラン、7番モ・サンギのタイムリーで4点を先制した。ハンファは2回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから7番シン・ギョンヒョンの犠牲フライで1点を返した。しかしサムソンは2回裏、ハンファの2番手ユン・ギュジンからパク・ソンミンの2打席連続本塁打となる3ランでリードを広げ、3回裏8番ソン・ジュイン、9番キム・サンスのタイムリーで2点を追加した。4回裏途中に雨が激しく降り始め、試合は15分間中断し再開されると、サムソンはハンファの3番手チョン・ミンヒョクから6番チン・ガビョン、ソン・ジュインのタイムリーで3点を追加した。
ハンファも5回表7番パク・ノミンの本塁打、3番チャン・ソンホのタイムリーで3点を返したが。サムソンはその裏チョン・ミンヒョク、ハンファの4番手ソン・チャンシクから4番チェ・ヒョンウ、5番チョ・ヨンフン、ソン・ジュインのタイムリーで4点を追加した。さらに6回裏パク・ソンミンのタイムリーで1点を追加し、ハンファも7回表、サムソンの2番手ムン・ヒョンジョンから1番キム・ギョンオンの内野ゴロの間に1点を返した。サムソンは7回こそ無得点に終わり毎回得点はならなかったが、8回裏、ハンファの6番手オネリーから途中出場の3番カン・ミョング、6番ヒョン・ジェユンのタイムリーで2点を追加した。
最後は3番手イ・ウソンが抑え、2位サムソンが22安打、2011年シーズン最多の19得点と、試合終盤は雨が降り続いたにもかかわらず打線の大爆発で大勝し、3連勝となり試合が雨天中止となった首位ＳＫとの差を縮めた。6回を4失点だったが、打線の大量援護に恵まれたチャ・ウチャンが6勝目。打線では22日26歳の誕生日を迎えたパク・ソンミンが5安打2本塁打6打点と大爆発し、ソン・ジュインも3安打3打点、2番パク・ハニも3安打と活躍。ハンファは先発チャン・ミンジェが2回途中ノックアウトで投手陣が崩壊し、試合が雨天中止となったトゥサンを勝率で下回り7位に後退。
