ＬＧ ２−９ ＳＫ （仁川・文鶴)
（勝）チョン・ビョンドゥ １勝 （敗）ポン・ジュングン ７勝４敗
（本塁打） ＬＧ ： チョ・インソン １４号 ＳＫ ： チェ・ジョン １２号、キム・ガンミン ７号、キム・ジェヒョン ６号
ＳＫは1回裏、ＬＧの先発ポン・ジュングンから4番イ・ホジュンのタイムリーで1点を先制し、2回裏2番チョン・グヌのタイムリー、3番イ・ジェウォンの犠牲フライ、イ・ホジュンの2打席連続タイムリーで4点を追加した。ＳＫの先発チョン・ビョンドゥは5回まで無失点に抑えていたが、ＬＧは6回表3番イ・ジニョンのタイムリーで1点を返した。ＳＫは7回裏ＬＧの3番手オ・サンミン、4番手の大卒新人キム・ジヨンから6番チェ・ジョン、8番キム・ガンミンの本塁打で2点、8回裏途中出場の3番キム・ジェヒョンの本塁打で2点を追加した。
ＬＧは9回表ＳＫの4番手イ・スンホ(背番号20)から4番チョ・インソンの3試合連続本塁打で1点を返したが、反撃もここまでで首位ＳＫが快勝した。2009年11勝をあげながら、肩の故障からのリハビリを終えたばかりのチョン・ビョンドゥが6回途中まで1失点に抑え初勝利。打線ではキム・ガンミンが3安打1本塁打1打点と活躍。6位ＬＧはエースのポン・ジュングンが2回までに5点を失ってしまい、打線もわずか4安打に抑えられてしまった。
(復活の2010年シーズン初勝利をあげたチョン・ビョンドゥ。)
サムソン ５−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）クォン・ヒョク ３勝１敗３Ｓ （敗）イ・ジェハク １勝１敗
（本塁打） サムソン ： パク・ハニ ７号
サムソンは2回表、トゥサンの先発ヒメネスから7番チョ・ヨンフンの犠牲フライで1点を先制し、先発イ・ウソンも6回途中まで無失点と好投を続けた。ヒメネスもこのあと追加点を許さず、7回以降トゥサンはチョン・ジェフン、高卒新人チョン・デヒョンと継投策に出た。トゥサンは8回裏サムソンの2番手チョン・ヒョヌクから1番イ・ジョンウク、3番キム・ヒョンスのタイムリーで2−1と逆転した。サムソンは9回表トゥサンの守護神イ・ヨンチャンから3番パク・ハニの2ランで逆転し、トゥサンも9回裏サムソンの3番手クォン・オジュンから7番ソン・シホンのタイムリーで3−3の同点に追いつき、試合は延長に突入した。
3位サムソンは11回表トゥサンの6番手の高卒新人イ・ジェハクから5番チョ・ドンチャンのタイムリーで2点を勝ち越し、最後は9回途中から登板していた4番手クォン・ヒョクが抑え延長戦を制した。2位トゥサンは守護神イ・ヨンチャンが抑えに失敗下のが痛く、延長戦では切り札となる投手が残っていなかった。
ネクセン ７−３ キア （光州)
（勝）キム・ソンテ １勝 （敗）チョン・ヒョンテ ２勝５敗
（本塁打） キア ： キム・サンヒョン ８号、ナ・ジワン ７号
ネクセンは1回表、キアの先発チョン・ヒョンテから4番クラークの内野ゴロの間、5番カン・ジョンホ、6番ユ・ハンジュンのタイムリーで3点を先制し、4回表キアの2番手パク・キョンテから9番ファン・ジェギュン、2番キム・ミヌ、3番イ・スンヨン、クラークのタイムリーで4点を追加した。キアはその裏ネクセンの先発キム・ソンテから5番キム・サンヒョンの2ランで反撃し、5回裏7番ナ・ジワンの本塁打で1点を返した。
キアはこのあとチョ・テス、クァク・チョンチョル、パク・ソンホの継投で追加点を与えなかったが、ネクセンは6回以降イ・ボグン、パク・チュンス、ソン・シニョンの継投で相手の反撃を断ち、2010年シーズン初の4連勝と依然7位ながら波に乗ってきた。5回を3失点に抑えたキム・ソンテは、現代在籍時の2007年以来3年ぶりの勝利。打線ではファン・ジェギュンが3安打1打点と活躍。キアは先発チョン・ヒョンテが2回で降板しこれで6連敗となり、ハンファに勝ったロッテに抜かれ5位に後退し、投打ともにかみ合っていない。
ハンファ ５−９ ロッテ (馬山)
（勝）ソン・スンジュン ８勝４敗 （セーブ）ホ・ジュンヒョク １勝１Ｓ （敗）ホ・ユガン １勝２敗
（本塁打） ロッテ ： ガルシア ２０号、ホン・ソンフン １８号、パク・チョンユン ６号
ロッテは2回裏、ハンファの先発チェ・ヨンピルから5番ガルシア(元オリックス)の3年連続20本となる本塁打で1点を先制し、3回裏2番チョ・ソンファン、ガルシア、6番カン・ミンホのタイムリーで3点を追加した。ハンファは4回表、ロッテの先発ソン・スンジュンから3番キム・テワンのタイムリー、代打オ・ソンジンの内野ゴロの間に3点を返し、5回表4番チェ・ジンヘンのタイムリーで4−4の同点に追いついた。ロッテはその裏ハンファの2番手ホ・ユガンからカン・ミンホのタイムリーで1点を勝ち越し、6回裏ハンファの3番手マ・イリョンから2番チョ・ソンファンの内野ゴロの間、ホン・ソンフンの2ランで3点をリードした。さらにロッテは7回裏、ハンファの4番手イ・ドンヒョンから7番パク・チョンユンの本塁打で1点を追加した。
ロッテは6回以降イ・ジョンホ、カン・ヨンシク、ペ・ジャンホが抑え、ハンファは9回表ロッテの5番手ホ・ジュンヒョク(背番号56)からキム・テワンのタイムリーで1点を返したが、最後は6番手ホ・ジュンヒョク(背番号20)が抑え、4連勝となりネクセンに敗れたキアを抜いて4位に浮上した。6回途中まで4失点だったが、打線の援護があったソン・スンジュンはチーム最多の8勝目。打線ではガルシアが3安打と活躍。最下位ハンファは、リリーフ陣が打たれこれで4連敗。打線ではキム・テワンが3安打3打点と活躍。
