キアは19日、2010年シーズンの新外国人選手リカルド・ロドリゲス投手(31)の退団を発表した。
ドミニカ共和国出身のロドリゲスは、2009年限りで退団した外国人投手リック・ガトームソン(元福岡ソフトバンク)の代役として期待され、先発で起用される方針だった。しかし18日キャッチボール中にひじの痛みを訴え、検査の結果2004年試合中に骨折した部分を再固定する手術の必要があり、投球できるようになるまで5ヶ月程度かかると診断された。公式戦開幕を27日に控え、キアは2010年シーズンを通して登板できないロドリゲスを退団させ、代わりの外国人選手を探すことになった。2009年に続く韓国シリーズ2連覇を目指すキアだが、その行く手には少し暗雲が立ち込めてきた。