2009年プロ野球で最も活躍した選手をポジション別に選ぶゴールデングラブ賞の授賞式がソウルで行われ、以下の10名が選ばれた。
【投手】 アキリーノ・ロペス(キア) 29試合 14勝5敗 防御率3.12
【捕手】 キム・サンフン(キア) 124試合 打率.230 12本塁打 65打点 2盗塁
【一塁手】 チェ・ヒィソプ(キア) 131試合 打率.308 33本 100打点 2盗塁
【二塁手】 チョン・グヌ(SK) 127試合 打率.350 9本塁打 59打点 53盗塁
【三塁手】 キム・サンヒョン(キア) 119試合 打率.317 36本塁打 126打点 6盗塁
【遊撃手】 ソン・シホン(トゥサン) 121試合 打率.289 11本塁打 59打点 6盗塁
【外野手】 キム・ヒョンス(トゥサン) 133試合 打率.357 23本塁打 104打点 6盗塁
パク・ヨンテク(LG) 111試合 打率.372 18本塁打 74打点 22盗塁
イ・テックン(ヒーローズ) 123試合 打率.311 15本塁打 66打点 43盗塁
【指名打者】ホン・ソンフン(ロッテ) 119試合 打率.371 12本塁打 64打点 9盗塁
最多得票はキム・ヒョンス(トゥサン)で、有効投票数341票中323票を占めた。球団別に見ると、12年ぶりに韓国シリーズ優勝を達成したキアが4人で最多となった。またロペス、キム・サンフン、チェ・ヒィソプ、キム・サンヒョン、パク・ヨンテクが初受賞となった。なお、投手部門を受賞したロペスは母国のドミニカ共和国に帰国し、チョン・グヌは10日から軍事基礎訓練を受けているなどの理由で授賞式を欠席した。なお、授賞式ではKARAなど芸能人の公演も行われ、ホン・ソンフンもダンスグループに負けじとステージでダンスを披露するなど、華やかな雰囲気に包まれた。