ロッテは29日、ジェリー・ロイスター監督(57)と契約期間1年、年俸30万ドル(約2740万円)、出来高払い30万ドルの総額60万ドルで再契約した。2008年から2年契約を結んでいたロイスター監督は、在任期間中にチームをポストシーズン進出に導いたため、オプションとして1年契約を延長することになった。
韓国プロ野球史上初の外国人監督となった米国出身のロイスター監督は、一時期ブルワーズで監督をつとめ、メジャーリーグの監督経験者として大いに注目されていた。2008年は公式戦3位、2009年シーズンは4位と2年連続でチームをポストシーズンに導いたが、2年連続で準プレーオフ敗退と韓国シリーズ優勝を狙うには限界も見えていた。ロッテでの2年間の監督としての成績は259試合で135勝124敗、勝率.521。2010年シーズンこそは、18年ぶりの韓国シリーズ優勝なるかが注目される。
(文責 : ふるりん)