SKは12日、キム・ヨンヒィ監督(61)との2年契約が満了することにより、2016年シーズン限りでの退任を発表した。
1982年から1989年までの現役時代はロッテで活躍し、引退後はコーチを経て1994年から1998年までロッテ、1999年から2000年までサムソンの一軍監督を務めた。その後解説者として活動し、2012年からSKの二軍監督を務め、イ・マンス前監督の退任により2014年10月に2年契約でSKの一軍監督となった。2015年、SKは公式戦5位で3年ぶりのポストシーズン進出を果たしたが、ワイルドカード決定戦でネクセンに敗れた。2016年シーズンは9月以降の失速が響き、公式戦6位でポストシーズン進出に失敗した。SKは2010年以来の韓国シリーズ優勝を目指すため、監督の交代でチームの刷新を図ると思われる。