日本プロ野球の若手選手の育成の場となっている、毎年恒例の2009年フェニックスリーグ(10月6−22日、日本・宮崎県各地)に、2009年も韓国からトゥサン、ハンファの2球団が参加することになった。同リーグは日本プロ野球12球団、プロ12球団の若手選手による混成チーム・フューチャーズ、四国・九州アイランドリーグ選抜、トゥサン、ハンファの16チームが参加する。
2006年から4年連続で参加しているトゥサンは、1軍が1日現在準プレーオフに出場しているため、ポストシーズンの出場選手名簿から漏れた2軍の若手選手主体で来日する。また、8月のドラフトで指名されたばかりの新人選手も参加する。今回初参加となったハンファは、2009年シーズン最下位でポストシーズンに出場しないため、投手ではユン・ギュジン、ユ・ウォンサン、キム・ヒョンミン、ファン・ジェギュ、野手ではソン・グァンミン、オ・ソンジン、チェ・ジンヘンなど1軍経験の豊富な若手選手も多数来日する。なお、ハンファは先日ハン・デファ新監督の就任が発表され、現役を引退したばかりのチョン・ミンチョル(元読売)、キム・ミンジェやその他の新任コーチにとって、初の任務となる。
（文責 ： ふるりん）
