KBO(韓国野球委員会)は18日、公式戦の追加日程と、公式戦終了後のポストシーズンの日程を正式発表した。
まず8月26日雨天中止となったトゥサン−SK(仁川・文鶴)、ヒーローズ−LG(ソウル・蚕室)は、2試合とも9月26日(土)17時から行われることとなった。19日以降雨天中止の試合がなければ、9月29日(火)ポストシーズンが準プレーオフから開幕する。なお、韓国は10月2日に秋夕(チュソク、日本の旧盆に相当し前後は連休となる)を迎えるが、ポストシーズンが秋夕の時期と重なるのは1991年以来18年ぶりとなった。
準プレーオフ(公式戦3位−4位)は最大5試合行われ、先に3勝したほうがプレーオフに進出する。
(第1戦:9月29日、第2戦:30日、第3戦:10月2日、第4戦:3日、第5戦:5日)
プレーオフ(公式戦2位−準プレーオフ勝者)も最大5試合行われ、先に3勝したほうが韓国シリーズに進出する。なお、2008年シーズンはプレーオフ(トゥサン−サムソン)が最大7試合行われることになっていて、実際第6戦まで行われたが、長すぎるという意見を受けて2007年までと同じ最大5試合までに短縮された。
(第1戦:10月7日、第2戦:8日、第3戦:10日、第4戦:11日、第5戦:13日)
そして年間総合優勝を決める韓国シリーズ(公式戦優勝−プレーオフ勝者)は、準プレーオフやプレーオフで雨天による延期などがなければ、10月15日に開幕となる。最大7試合行われ、先に4勝したほうが優勝となる。
(第1戦:10月15日、第2戦:16日、第3戦:18日、第4戦:19日、第5戦:21日、第6戦:22日、第7戦:23日)
なお、9月19日以降の公式戦で雨天中止が相次ぎ、9月28日以降も公式戦を実施しなければならない場合、ポストシーズン開幕の日程が公式戦終了にあわせて変更される。