第38回IBAF野球ワールドカップに出場している韓国代表は、韓国時間17日、オランダ・ロッテルダムでグループリーグ2次ラウンド第4戦となるニカラグア戦を行った。
韓国は4回表チョ・ヨンフン(警察庁、元サムソン)のソロ本塁打で1点を先制したが、その裏ニカラグアは韓国の先発ユ・ウォンサン(ハンファ)から同点に追いつき、代わった韓国の2番手ユン・ジウン(東義大)から犠牲フライを打ち2−1と逆転した。韓国は5回表コ・ジョンウク(漢陽大)への押し出しの四球で同点に追いつくと、チェ・ヨンギュ(キア)のタイムリーや相手のエラーで6−2と逆転した。さらにこの回イ・ホシン(キア)のタイムリーでもう1点を追加し、合計6点を奪った。
その後ユン・ジウンが9回途中まで相手に反撃を許さず、最後は3番手パク・ヒョンジュン(SK)が抑え、韓国が7−2で逆転勝ちし、2次ラウンドでの成績を2勝2敗の五分に戻し、グループリーグ3次ラウンド進出(2次ラウンド4位以上)に一歩前進した。韓国は2次ラウンド第5戦・ベネズエラ戦を韓国時間19日、オランダ・ハーレムで行う。
(文責 : ふるりん)