日本・沖縄県うるま市でキャンプ中のSKは20日、日本プロ野球・東京ヤクルトと相手のキャンプ地・浦添市民球場で練習試合を行った。両チームは18日に対戦し、SKが勝利している。東京ヤクルトは1回裏SKの先発ソン・ウンボムから田中浩康の本塁打で1点を先制した。ソン・ウンボムは3回を1失点に抑えたが、SK打線は東京ヤクルトの先発木田に4回まで無得点に抑えられた。SKは4回から2番手として、ここ2年間ひじの故障で悩まされてきた速球派のオム・ジョンウクを2006年7月以来2年7ヶ月ぶりに実戦登板させ、2四球を出したものの1回を無失点に抑えた。
その後3番手キム・ウォンヒョンは5回と6回の2イニングを無失点に抑えた。試合は時間の都合で7回で打ち切られることになり、SKは橋本、丸山、押本のリリーフ陣に抑えられ、特別ルールで行われた7回裏4番手カ・ドゥギョム、5番手イム・ソンホンが森岡のタイムリーなどで2点を失い、0−3で完封負けした。これでSKと東京ヤクルトの対戦成績は1勝1敗となった。