サムソン ６−１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）タルボット １１勝１敗 （敗）ユーマン ９勝５敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ １８号、パク・ソンミン １９，２０号
サムソンは4回表、ロッテの先発ユーマンから3番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で1点を先制し、ロッテは4回裏、サムソンの先発タルボットから6番ファン・ジェギュンのタイムリーで1-1の同点に追いついた。サムソンは7回表5番パク・ソンミンの2ランで勝ち越すと、8回から2番手クォン・ヒョクを登板させた。すると9回表、ロッテの2番手イ・ジョンミンからパク・ソンミンのこの試合2本目となる本塁打、9番キム・サンスのタイムリーで3点を追加した。
最後は3番手キム・ヒィゴルが抑え、首位サムソンが快勝し4連敗から脱出で、キアに敗れたトゥサンとのゲーム差が3.5に広がった。7回を1失点に抑えたタルボットが11勝目。打線ではパク・ソンミンが2本塁打4打点と活躍。3位ロッテは8回を3失点に抑えた先発ユーマンを援護できなかった。
キア ７−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ソ・ジェウン ５勝６敗 （敗）コ・チャンソン ３勝２敗
トゥサンは5回裏、キアの先発ソ・ジェウンから8番イ・ジョンウクのタイムリーで1点を先制し、6回裏4番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの先発キム・スンフェは6回まで無失点に抑えていたが、キアは7回表、トゥサンの2番手コ・チャンソンからチャンスを作ると、代わった3番手ホン・サンサム、4番手キム・サンヒョンから9番パク・キナム、1番イ・ヨンギュのタイムリー、4番ナ・ジワンへの押し出しの四球、5番キム・サンヒョンのタイムリーで6-2と逆転した。さらに8回表、トゥサンの5番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)からパク・キナムの2打席連続タイムリーで1点を追加した。
トゥサンは9回裏、キアの3番手ユ・ドンフンからイ・ジョンウクのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで5位キアが逆転勝ちし勝率を５割に戻した。7回途中まで2失点に抑えたソ・ジェウンが5勝目。2位トゥサンは7回にリリーフが突如崩れ、連勝は4で止まり首位サムソンとのゲーム差が3.5に開いた。
ＳＫ ６−１ ハンファ （大田）
（勝）ソン・ウンボム ４勝１敗 （敗）リュ・ヒョンジン ５勝６敗
ＳＫは1回表、ハンファの先発リュ・ヒョンジンから5番パク・チョングォン、6番チョン・グヌのタイムリーで3点を先制した。ＳＫの先発ソン・ウンボムは5回まで無失点に抑えた。ハンファは6回裏、ＳＫの3番手チェ・ヨンピルから5番チャン・ソンホのタイムリーで1点を返した。ＳＫは8回表、ハンファの5番手マ・イリョンから途中出場の7番イム・フン、8番チョン・サンホのタイムリー、相手の暴投で3点を追加した。
その後はユン・ギルヒョン、シン・スンヒョンの継投で相手の反撃を断ち、4位ＳＫが快勝した。ソン・ウンボムは4勝目。打線では3番チェ・ジョンが3安打と活躍。最下位ハンファはリュ・ヒョンジンが6回3失点と内容は悪くなかったが、打線の援護がなく連勝は3で止まった。
ＬＧ １−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）カン・ユング ２勝１敗 （セーブ）ソン・スンナク ３勝２敗２１Ｓ （敗）リズ ２勝８敗
（本塁打） ネクセン ： チャン・ギヨン ７号
ネクセンは3回裏、ＬＧの先発リズから2番チャン・ギヨンの2ランで先制し、先発カン・ユングも好投を続けた。ネクセンは6回裏5番カン・ジョンホのタイムリーで1点を追加し、8回から2番手ムン・ソンヒョンを登板させた。ＬＧも大卒新人チェ・ソンフン、ウ・ギュミンの好投で追加点を与えなかった。
ＬＧは9回表、ネクセンの守護神ソン・スンナクから4番チョン・ソンフンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで6位ネクセンが逃げ切り3連敗から脱出した。7回を無失点に抑えたカン・ユングが2勝目。リズは6回を3失点に抑えたが、打線の援護がなく7位ＬＧはいいところが少なかった。
