サムソン ９−８ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ペ・ヨンス ７勝４敗 (セーブ) イム・チャンヨン ５勝２敗２３Ｓ （敗）オ・ジェヨン ３勝６敗
（本塁打） ネクセン ： イ・テックン １５号、ユ・ハンジュン １７号
サムソンは1回表、ネクセンの先発オ・ジェヨンから3番チェ・テインの内野ゴロで1点を先制した。ネクセンは1回裏、サムソンの先発ペ・ヨンスから2番イ・テックン、3番ユ・ハンジュンの2者連続本塁打で2-1と逆転した。サムソンは4回表4番チェ・ヒョンウ、6番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで4-2と逆転し、9番キム・サンスのタイムリーなどで2点を追加し、オ・ジェヨンをノックアウトした。さらに5回表、ネクセンの2番手キム・ヨンミン、3番手キム・デウからイ・スンヨプ、キム・サンスのタイムリーで3点を追加した。
ネクセンは7回裏、サムソンの2番手マーティンから8番ムン・ウラム、イ・テックンのタイムリーで3点を返すと、サムソンの4番手アン・ジマンの暴投で6-9と3点差に追い上げた。ネクセンは9回裏、サムソンの6番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から6番キム・ミンソンの2点タイムリーで1点差に迫ったが、首位サムソンが逃げ切り2位ネクセンを突き放した。
首位サムソンでは7回途中まで2失点に抑えたペ・ヨンスが7勝目。打線ではキム・サンスが3安打3打点、イ・スンヨプが3打点と活躍。2位ネクセンは先発オ・ジェヨンが4回途中6失点で、打線も追い上げたが及ばなかった。打線ではイ・テックンが3安打3打点と活躍。
ＳＫ ９−６ ＮＣ （馬山）
（勝）チェ・ビョンニョン ７勝９敗 （セーブ）ウルフ １勝２敗３Ｓ （敗）チャーリー ９勝６敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン ８号、ナ・ジュファン ４号 ＮＣ ： イ・ホジュン １９号、ナ・ソンボム ２５号
ＳＫは1回表、ＮＣの先発チャーリーから4番パク・チョングォンの内野ゴロの間に1点を先制した。ＮＣは1回裏、ＳＫの先発チェ・ビョンニョンから5番イ・ホジュンの3ランで逆転した。ＳＫは2回表9番チョン・サンホ、1番イ・ミョンギのタイムリーで4-3と逆転した。さらに3回表3番チェ・ジョンの本塁打で1点、4回表2番チョ・ドンファのタイムリーで1点、5回表8番ナ・ジュファンの本塁打で3点を追加した。ＮＣは5回裏ナ・ソンボムの3ランで反撃した。
ＮＣは6回以降イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)、ウォン・ジョンヒョン、ソン・ジョンウク、キム・ジンソンの継投で追加点を与えなかった。8位ＳＫは6回以降チョン・ユス、ウォン・ジョンヒョン、ユン・ギルヒョン、ウルフの継投で相手の反撃を断ち勝利した。5回6失点ながら打線の援護に恵まれたチェ・ビョンニョンが7勝目。3位ＮＣは先発チャーリーが5回9失点と乱調で4連敗。打線では9番キム・テグンが3安打と活躍。
ロッテ ３−７ キア （光州）
（勝）ソン・ウンボム ４勝５敗 （敗）カン・ヨンシク １勝５敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １５号、アン・チホン １６号
キアは5回裏、ロッテの先発オクスプリング(元阪神)から5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の2ランで先制し、先発キム・ジヌも5回を無失点に抑えた。ロッテは6回表キアの2番手ソ・ジェウンから9番ハ・ジュンホのタイムリーで1点を返し、7回表キアの4番手キム・テヨンから6番ファン・ジェギュンのタイムリーで2-2の同点に追いついた。さらに8回表、キアの5番手ソン・ウンボムから3番ソン・アソプの内野ゴロの間に3-2と逆転した。
キアは8回裏、ロッテの2番手チョン・デヒョンから3番シン・ジョンギルのタイムリーで3-3の同点に追いつくと、代わったロッテの3番手カン・ヨンシクからチャンスをつくった。ここでロッテの5番手ホン・ソンミンから5番アン・チホンの満塁本塁打で逆転し、最後はソン・ウンボムが抑え7位キアが逆転勝ちした。アン・チホンが3安打1本塁打4打点と活躍。4位ロッテは7回2失点と好投したオクスプリングの勝利をリリーフ陣がかき消した。
ハンファ １−０ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・チャンシク ４勝２敗 (セーブ)ユン・ギュジン ５勝８Ｓ （敗）リオーダン ６勝９敗
ハンファは5回表、ＬＧの先発リオーダンから8番チョ・インソンの犠牲フライで1点を先制し、先発ユ・チャンシクも無失点を続けた。リオーダンは6回以降追加点を与えず打線の援護を待ったが、ハンファは6回途中からアン・ヨンミョン、パク・チョンジンの継投策をとった。
最後は4番手ユン・ギュジンが抑え、最下位ハンファが完封リレーで勝利し、勝率4割到達と低迷からの脱出を感じさせた。6回途中まで無失点に抑えたユ・チャンシクが4勝目。6位ＬＧは1失点で完投したリオーダンの好投に報いられなかった。
