ＮＣ １−５ サムソン （浦項）
（勝）マーティン ６勝５敗 （セーブ）イム・チャンヨン ４勝２敗２０Ｓ （敗）ノ・ソンホ １敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ ２３号 サムソン ： イ・スンヨプ ２３号
サムソンは2回裏、ＮＣの先発ノ・ソンホから5番イ・スンヨプ(元オリックス)の本塁打で1点を先制し、3回裏2番パク・ヘミンのタイムリーで1点を追加し、先発マーティンも好投を続けた。ＮＣは7回表4番テームズの本塁打で1点を返した。サムソンは8回裏ノ・ソンホの暴投で1点を追加し、代わったＮＣの2番手キム・ジンソンから7番キム・ホンゴンの2点タイムリーでダメを押した。
8回以降アン・ジマン、チャ・ウチャン、イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)の継投で相手の反撃を断ち、首位サムソンが5連勝となった。7回を1失点に抑えたマーティンが6勝目。3位ＮＣは先発ノ・ソンホが8回途中まで投げたが、打線が反撃できず力投に応えられなかった。
ネクセン １−２ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）キム・グァンヒョン １０勝６敗 （セーブ）ウルフ １勝２敗１Ｓ （敗）オ・ジェヨン ３勝５敗
（本塁打） ネクセン ： ユ・ハンジュン １３号
ＳＫは4回裏、ネクセンの先発オ・ジェヨンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、5回裏1番キム・ガンミンのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは5回途中から2番手チョ・サンウを登板させ、6回表、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから3番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を返した。ＳＫは7回から2番手ユン・ギルヒョンを登板させ、ネクセンは3番手ハン・ヒョンヒィも追加点を与えなかった。
最後は3番手ウルフが抑え、8位ＳＫが1点差を守り切り接戦を制した。6回まで1失点に抑えたキム・グァンヒョンは2年連続2桁勝利の10勝目。ウルフは韓国初セーブ。2位ネクセンは打線が音なしで投手陣の踏ん張りを見殺しにした。
ロッテ ２−６ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ユン・ジウン １勝１敗 （敗）カン・ヨンシク １勝４敗
ロッテは2回表、ＬＧの先発ウ・ギュミンから8番ヨン・ドカンのタイムリーで1点を先制し、先発ソン・スンジュンも無失点を続けた。ウ・ギュミンも6回を1失点と好投したが打線の援護がなく、ロッテは7回表、ＬＧの2番手ユ・ウォンサンから代打パク・チュンソの犠牲フライで1点を追加した。ＬＧは8回裏、ロッテの3番手カン・ヨンシクから2番オ・ジファンのタイムリーや相手のエラーで2-2の同点に追いつくと、5番の新外国人スナイダーのタイムリー、相手の暴投、6番イ・ジニョンの犠牲フライで4点を勝ち越した。
最後は4番手イ・ドンヒョンが抑え、ＬＧが逆転勝ちで3連勝しハンファに敗れたキアを抜いて6位に浮上した。8回表打者1人を抑えた3番手ユン・ジウンがネクセン在籍時の2011年8月以来の勝利で、ＬＧ移籍後初勝利。4位ロッテは先発ソン・スンジュンが7回無失点と好投したがリリーフが打たれ、まさかの逆転負けで5連敗。
キア １−２ ハンファ （大田）
（勝）タトゥスコ １勝１敗 （セーブ）パク・チョンジン ２勝１敗５Ｓ （敗）ソン・ウンボム ３勝５敗
キアは4回表、ハンファの先発タトゥスコから9番の大卒新人カン・ハヌルのタイムリーで1点を先制した。ハンファは5回裏、キアの先発ソン・ウンボムから3番チェ・ジンヘンのタイムリーで1-1の同点に追いつくと、6回裏7番イ・ヤンギのタイムリーで2-1と逆転した。キアは7回以降キム・テヨン、シム・ドンソプ、キム・ジヌの継投で追加点を与えなかった。
最下位ハンファはアン・ヨンミョン、パク・チョンジンの継投で相手の反撃を断ち、1点差を守り切り逆転勝ちした。6回を1失点に抑えたタトゥスコは韓国初勝利。キアは久しぶりの先発で6回2失点と好投したソン・ウンボムを援護できず、最近4連敗で7位に後退。
