ハンファは31日までに、2009年の年俸契約対象者52名中42名と年俸契約更改を終えた。
ベテラン右腕のチョン・ミンチョル(元読売、36)は、前年比5000万ウォン減の2億1000万ウォンとなった。今季は25試合に登板し、6勝10敗、防御率5.23の成績で大きく期待を裏切った。歴代2位の通算161勝を記録しているが、年齢的にも37歳を迎えた2009年シーズンは正念場となる。変則フォームの右腕で中継ぎとして活躍したマ・ジョンギル(29)は、前年比5000万ウォンと倍増の年俸1億ウォンとなり、初の1億ウォンの大台に乗った。今季はチーム最多の64試合に登板し、2勝1敗2S7ホールド、防御率2.91と安定した成績を残した。また同じく右の中継ぎで活躍したユン・ギュジン(24)は、前年比3500万ウォン増の年俸7500万ウォンとなった。今季は42試合に登板し、5勝2敗1S12ホールド、防御率3.76の成績だった。
野手では今季LGから移籍し、新天地で外野のレギュラーに定着したチュ・スンウ(29)は、前年比2500万ウォンと倍増の年俸5000万ウォンとなった。今季は自己最多の119試合に出場し、打率.245、0本塁打、20打点、19盗塁の成績だった。
また故障により今季は1試合も登板できなかった通算77勝の右腕ムン・ドンファン(36)は、前年比7000万ウォン減の年俸1億2000万ウォンとなった。また、かつて捕手、指名打者として活躍していたが、近年故障続きのイ・ドヒョン(33)は、前年比4000万ウォン減の年俸7000万ウォンとなった。今季の成績は54試合に出場、打率.224、2本塁打、16打点、0盗塁。
(12月31日現在の為替レートは、1000万ウォンが約71万5000円)
(文責 : ふるりん)