DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  42名の選手と契約更改

 ハンファは31日までに、2009年の年俸契約対象者52名中42名と年俸契約更改を終えた。
 ベテラン右腕のチョン・ミンチョル(元読売、36)は、前年比5000万ウォン減の2億1000万ウォンとなった。今季は25試合に登板し、6勝10敗、防御率5.23の成績で大きく期待を裏切った。歴代2位の通算161勝を記録しているが、年齢的にも37歳を迎えた2009年シーズンは正念場となる。変則フォームの右腕で中継ぎとして活躍したマ・ジョンギル(29)は、前年比5000万ウォンと倍増の年俸1億ウォンとなり、初の1億ウォンの大台に乗った。今季はチーム最多の64試合に登板し、2勝1敗2S7ホールド、防御率2.91と安定した成績を残した。また同じく右の中継ぎで活躍したユン・ギュジン(24)は、前年比3500万ウォン増の年俸7500万ウォンとなった。今季は42試合に登板し、5勝2敗1S12ホールド、防御率3.76の成績だった。
 野手では今季LGから移籍し、新天地で外野のレギュラーに定着したチュ・スンウ(29)は、前年比2500万ウォンと倍増の年俸5000万ウォンとなった。今季は自己最多の119試合に出場し、打率.245、0本塁打、20打点、19盗塁の成績だった。
 また故障により今季は1試合も登板できなかった通算77勝の右腕ムン・ドンファン(36)は、前年比7000万ウォン減の年俸1億2000万ウォンとなった。また、かつて捕手、指名打者として活躍していたが、近年故障続きのイ・ドヒョン(33)は、前年比4000万ウォン減の年俸7000万ウォンとなった。今季の成績は54試合に出場、打率.224、2本塁打、16打点、0盗塁。
(12月31日現在の為替レートは、1000万ウォンが約71万5000円)
(文責 : ふるりん