DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  キム・グァンヒョンなどと契約更改

 SKはこれまでに来季の再契約対象者41名中19名と来季の契約更改を行った。
 今季大型新人として注目を浴び、韓国シリーズ、アジアシリーズの大舞台で1勝ずつをあげた左腕キム・グァンヒョン(19)は、2000万ウォン(約240万円)と倍増の年俸4000万ウォン(約480万円)となった。高卒新人ながらも即戦力として期待されたが、公式戦では20試合に登板、3勝7敗、防御率3.62と期待を裏切ったが、韓国シリーズ第4戦で先発、8回途中まで無失点と好投し優勝に貢献した。アジアシリーズでも日本代表・中日戦で先発し、7回途中まで無失点と好投し歴史的勝利に貢献した。来季はシーズンを通しての活躍が求められ、2008年3月の北京五輪世界最終予選の韓国代表に抜擢される可能性も出てきている。
 今季主に対左投手用の代打として起用された期待の若手捕手イ・ジェウォン(19)は、1800万ウォン(約215万円)増の年俸4000万ウォンとなった。今季の成績は66試合に出場、打率.333、3本塁打、21打点、1盗塁。左の中継ぎとして活躍したキム・ギョンテ(32)は、2500万ウォン(約300万円)増の年俸6000万ウォン(約720万円)となった。今季の成績は40試合に登板、勝敗なし、6ホールド、防御率2.96。同じく左のワンポイントのチョン・ウラム(22)は、800万ウォン(約96万円)増の年俸8000万ウォン(約960万円)となった。今季の成績は45試合に登板、0勝1敗、14ホールド、防御率4.28。右の中継ぎだけでなく、先発でも起用されプロ2年目で初勝利をあげた若手イ・ハンジン(23)は、1900万ウォン(約230万円)増の年俸4000万ウォンとなった。今季の成績は28試合に登板、1勝2敗、防御率3.50。