IBAF主催の第37回野球ワールドカップが7日、台湾で開幕した。16カ国が参加した今大会で、韓国代表は予選グループBに入り、8か国中4カ国に決勝トーナメント進出権が与えられる。この大会の韓国代表は、五輪予選代表候補や常備軍に入らなかった各プロ球団の主力級や控えの選手が中心となって構成されている。
韓国代表は7日、台北で緒戦カナダ戦を行った。韓国は2回ソン・シホン(尚武、元トゥサン)の犠牲フライで1点を先制すると、この回ヒョン・ジェユン(サムソン)のタイムリーとキム・ジュチャン(ロッテ)への押し出しの四球で2点を追加した。4回にはキム・ジュチャンのタイムリー、8回には相手の暴投で1点ずつを追加した。
先発チャン・ウォンジュン(ロッテ)は6回を無失点に抑えると、ファン・ドゥソン、ソン・シニョン(以上現代)の完封リレーで5−0と快勝した。韓国代表は8日、2試合目となるベネズエラ戦を行う予定。