北京五輪予選韓国代表チームは7日、ソウル・蚕室(チャムシル)野球場で5日に続いて常備軍と2度目の練習試合を行った。代表チームの先発リュ・ジェグク(デビルレイズ傘下AAA)は1回表パク・ソンミン(尚武、元サムソン)に3ランを打たれ、3回表カン・ミンホ(ロッテ)のタイムリーで1点を失い、3回4失点と低調な内容に終わり、今季米国・大リーグに昇格した実力の片鱗すら見られなかった。
その後代表は2番手リュ・テッキョン(LG)も打たれ、常備軍の先発ユン・ソンファン(サムソン)が4回途中1失点と好投し、2番手チャン・ウォンサム(現代)も2試合連続で好投し、常備軍が10−1で快勝した。パク・ソンミンが先制3ランを含む5打点と活躍。代表チームは5日の最初の練習試合に続いて連敗と、活躍を期待されている主力選手たちの調整不足が大きな不安材料となっている。
(文責:ふるりん)