海外キャンプから帰国したハンファと現代は14日、ハンファの本拠地・大田(テジョン)で練習試合を行った。ハンファは1回裏現代の先発で今季に復活をかけるかつてのエース、チョン・ミンテ(元読売)から主砲キム・テギュンの2ランなどで先制する。チョン・ミンテは4回途中で3失点と、開幕ローテーション入りには厳しい内容だった。ハンファの先発の新外国人左腕バワーズ(元東北楽天)は3回を無失点に抑えた。
ハンファは5回裏、新外国人クルーズの本塁打で2点を追加した。キム・テギュンは7回裏ソン・シニョンからこの試合2本目の本塁打を放ち、4安打4打点と活躍した。ハンファは8回裏、昨季現代の守護神として活躍したパク・チュンスから5点を奪い、アン・ヨンミョン、キム・ヘニム、ヤン・フンなどの中継ぎ陣が5点を失うが、10−5で快勝した。ハンファはバワーズ、クルーズと2人の新外国人選手も結果を出し、収穫ある試合内容だった。また、2004年の負傷以来捕手としての出場がなく、打撃を生かして指名打者での出場が多かったかつての正捕手イ・ドヒョンが、3年ぶりに捕手として先発出場した。
（文責：ふるりん）
