SK 6−1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ウォンヒョン 14勝8敗 (セーブ)チョン・デヒョン 1勝3S (敗)ウォルロンド 4勝10敗
(本塁打) SK : イ・ホジュン 21号、イ・ジニョン 20号
2位SKは4回表、LGの先発ウォルロンドからイ・ホジュンの本塁打とキム・テギュンのタイムリーで3点を先制すると、5回表にはイ・ジニョンの本塁打で1点を追加する。LGは6回裏、SKの先発キム・ウォンヒョンからチェ・ドンスのタイムリーで1点を返すが、SKは9回表LGの5番手シム・スチャンから代打チョ・ジュングンのタイムリーで2点を追加する。
キム・ウォンヒョンは6回までを1失点に抑えると、その後チョ・ウンチョン、チョン・ウラム、チョン・デヒョンの継投でLGに反撃を許さず、SKが勝利し3位トゥサンに1ゲーム差をつけた。これでSKは27日トゥサンが現代に勝利しても、28日のLG戦で勝利すればシーズン2位が決定し、プレーオフへの出場権を得ることとなった。キム・ウォンヒョンは自己最多のシーズン14勝を記録し、ポストシーズンでも活躍が期待される。一方LGは本拠地最終戦を白星で飾れず対SK戦の連敗を9に伸ばしてしまい、6位現代とのゲーム差も1に広がった。
ロッテ 3−13 ハンファ (大田)
(勝)チェ・ヨンピル 8勝8敗5S (敗)チェ・デソン 1敗
(本塁打) ハンファ : キム・テギュン 23号、ブリトー 17号
ハンファは2回裏、オランダでの野球W杯で活躍したロッテの先発チェ・デソンからキム・テギュンの本塁打で1点を先制すると、4回裏にはブリトー、シン・ギョンヒョン、ペク・チェホのタイムリーで4点を追加する。ハンファは6回裏にもロッテの3番手カ・ドゥギョムからデービスのタイムリーで3点を、7回裏にはブリトーの2ランなどで5点を追加する。
ハンファの先発チェ・ヨンピルは7回を無失点に抑える。ロッテは8回表ハンファの2番手ユン・ギュジンからパク・ナムソプとライアンのタイムリーなどで3点を返すが、9回表は3番手シン・ジュヨンが抑えた。ハンファは本拠地最終戦を白星で飾り、4年ぶりの出場となる準プレーオフ進出へ弾みをつけた。