日本・宮崎県でキャンプ中のトゥサンは27日、日本プロ野球・東京ヤクルト2軍と相手のキャンプ先の西都原総合運動公園野球場(西都市)で練習試合を行った。トゥサンは1回表、東京ヤクルトの先発高木から3番ユ・ジェウン(軍隊から復帰)の本塁打で1点を先制した。トゥサンの先発は今季で韓国6年目の外国人投手リオスで、2回を無失点に抑えた。東京ヤクルトは4回裏、トゥサンの2番手で昨季チーム最多勝(16勝)のランデル(元読売)から小野のタイムリーで1−1の同点に追いつく。
トゥサンは5回表、東京ヤクルトの3番手吉川から1点を勝ち越すが、7回裏押し出しの四球で2-2の同点に追いつかれる。トゥサンは9回表東京ヤクルトの5番手坂元からチャンスを作ると、相手のタイムリーエラーで2点を勝ち越す。東京ヤクルトも9回裏相手のエラーで1点を返すが、最後は守護神チョン・ジェフンが抑え、トゥサンが4−3で勝利した。トゥサンは先発メンバーにイ・ジョンウク、カン・ドンウ、キム・ドンジュ、ホン・ソンフン、アン・ギョンヒョン、チェ・ジュンソクなど主力級を並べたが、その多くが中盤で途中交代した。