2月3日、大分県津久見市・津久見市民球場へトゥサンベアーズの春季キャンプを見学に行ってきました。トゥサンは前身のOB時代から津久見で春季キャンプを行っており、キャンプを行わなかった年もありますが、津久見の冬の風物詩になっているようです。
(キャンプ地の津久見市民球場)
練習は午前中から始まっており、選手たちは外野に集まり柔軟体操、2人1組になってキャッチボールをしながらのランニングなどのウォーミングアップを行っていました。その後投手たちはキャッチボールをし、野手たちはノックを受けていました。
その後全体守備練習が始まりました。走者1塁のみ、1,2塁など状況別のバント処理練習でした。投手が1塁ベンチの前に整列し、交代交代にマウンドへ上りバント処理の際の守備の連携を確認します。
投手の中にはブルペンに入り、懸命に投げ込みを続けている者もいました。
(背番号55:キム・ミョンジェ)
(背番号65:兵役から復帰したチョン・ソンフン)
(正捕手ホン・ソンフン)
午後から野手は球場でフリーバッティングやティーバッテンィグなど打撃練習を行っていました。
(背番号39:イ・ジョンウク)
(背番号37:チャン・ウォンジン)
(背番号3:アン・ギョンヒョン)
また、球場そばの室内練習場ではフリーバッティングなどの練習が行われていました。
(背番号10:チェ・ジュンソク、背番号14:コ・ヨンミン、背番号18:キム・ドンジュ)
この日は韓国から球団主宰のキャンプ見学ツアーの方々が練習を見学していました。あの名物応援団長が引率していて、ツアー参加者の方々は球場を去る前にキム・ギョンムン監督や選手たちに「スゴハショスムニダ(お疲れ様でした)!」と呼びかけていました。
2007年津久見キャンプは2月23日までです。これから紅白戦も始まり、キャンプもより実践的な内容になります。どの球団のキャンプでも見学に行かれた方は、簡単にでもご報告していただければ幸いです。
(文責:ふるりん)