3日のフィリピン戦で大会初勝利をあげた韓国代表は4日、ドーハでタイ代表と対戦した。韓国は1回表4番イ・デホ(ロッテ)のタイムリーで先制すると、2回表2番チョン・グヌ(SK)のタイムリー2塁打などで5-0とリードを広げた。その後3回から5回まで1点ずつ奪い、7回表には3番チャン・ソンホ(キア)の2ランも出た。韓国の先発イ・ヘェチョン(トゥサン)は5回を無失点に抑えた。タイは7回裏に韓国の3番手ウ・ギュミン(LG)から1点を返したが、韓国が8回表2点を追加し10点差以上が付いたため、8回終了時点で韓国が12-1でフィリピン戦に続きコールド勝ちとなった。チョン・グヌが4安打2打点、チャン・ソンホが2安打4打点と活躍した。
台湾、日本に連敗し大会3連覇は絶望となった韓国は、この勝利で大会成績を2勝2敗とした。韓国は6日19時半(韓国時間)から今大会最終戦の中国戦を行う。
(文責:ふるりん)