DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  韓国代表、タイ代表にコールド勝ちし大会2勝目

 3日のフィリピン戦で大会初勝利をあげた韓国代表は4日、ドーハでタイ代表と対戦した。韓国は1回表4番イ・デホ(ロッテ)のタイムリーで先制すると、2回表2番チョン・グヌ(SK)のタイムリー2塁打などで5-0とリードを広げた。その後3回から5回まで1点ずつ奪い、7回表には3番チャン・ソンホ(キア)の2ランも出た。韓国の先発イ・ヘェチョン(トゥサン)は5回を無失点に抑えた。タイは7回裏に韓国の3番手ウ・ギュミン(LG)から1点を返したが、韓国が8回表2点を追加し10点差以上が付いたため、8回終了時点で韓国が12-1でフィリピン戦に続きコールド勝ちとなった。チョン・グヌが4安打2打点、チャン・ソンホが2安打4打点と活躍した。
 台湾、日本に連敗し大会3連覇は絶望となった韓国は、この勝利で大会成績を2勝2敗とした。韓国は6日19時半(韓国時間)から今大会最終戦の中国戦を行う。

 
(文責:ふるりん