DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 アン・ギョンヒョンはFA行使せず残留

 トゥサンは3日、この日今季終了後FAを取得したとKBO(韓国野球委員会)から公示されたベテランの内野手アン・ギョンヒョン(36)と来季の契約を結んだ。アン・ギョンヒョンは2002年オフに続いて2度目のFA取得となったが、選手生活をトゥサンで終えたいということで今回はFAを行使せず残留することとなった。契約金は3億ウォン(約3780万円)の2年契約で、年俸3億ウォン、出来高払い1億ウォン(約1260万円)の総額最大10億ウォン(約1億2600万円)。
 アン・ギョンヒョンは延世(ヨンセ)大卒業後1992年OB(現トゥサン)に入団し、1990年代後半以降強打の内野手としてセカンドのレギュラーに定着し、長年トゥサン打線を支えてきた。今季は一塁にコンバートされチーム最多の15本塁打、70打点を記録し、125試合に出場、打率.284と健在ぶりを発揮した。プロ15年間の通算成績は1556試合に出場、打率.276、1344安打、116本塁打、654打点、35盗塁。

(文責:ふるりん