ロッテ ２−４ サムソン （大邱）
（勝）チョン・ビョンホ ９勝４敗 （セーブ）オ・スンファン ２勝２敗３６Ｓ （敗）イ・サンモク ８勝５敗
（本塁打） サムソン ： パク・ハニ ６号、パク・チンマン １０号
首位サムソンは１回裏ロッテの先発イ・サンモクからパク・ハニの先頭打者本塁打で１点を先制すると、この回パク・チンマンの３ランでリードを広げた。その後サムソンは追加点を奪えず、ロッテは３回表サムソンの先発チョン・ビョンホからイ・デホの犠牲フライとジョン・ゴールのタイムリーで２点を返す。チョン・ビョンホは６回途中まで２失点に抑え、その後はクォン・オジュンと守護神オ・スンファンの黄金リレーでサムソンがロッテの反撃を断ち勝利した。ロッテ戦に強いチョン・ビョンホは９勝目。
現代 ５−３ ハンファ （大田）
（勝）チョン・ジュンホ １１勝１敗１Ｓ （セーブ）パク・チュンス ３勝４敗３０Ｓ （敗）ソン・ジヌ ６勝７敗
（本塁打） 現代 ： ソン・ジマン ８号
２位攻防戦となったこの試合には、ハンファの先発ソン・ジヌの史上初の通算200勝達成もかかっていた。ハンファは５回裏現代の先発チョン・ジュンホからキム・テギュンのタイムリーで２点を先制したが、現代は６回表ソン・ジヌからユ・ハンジュンの犠打とイ・テックンのタイムリーで２−２の同点にする。そして７回表ソン・ジマンの３ランで逆転すると、ソン・ジヌはここで降板しこの試合も200勝達成はならなかった。ハンファは７回裏現代の３番手シン・チョリンからイ・ドヒョンのタイムリーで１点を返した。現代は８回途中から守護神パク・チュンスを投入しハンファの反撃を断って勝利し、ハンファに代わって２位に浮上した。チョン・ジュンホは自身10連勝となる今季11勝目。一方敗れたハンファは連勝が５で止まり、３位に転落。
キア ７−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）グレイシンガー １１勝１０敗 （敗）シン・ジェウン １勝１敗
（本塁打） キア ： チャン・ソンホ １２号
キアは５回表ＬＧの先発シン・ジェウンからイ・ヨンギュのタイムリー、キム・ジョングクの犠打、チャン・ソンホの３ランで５点を先制し、６回表相手のエラーで２点を追加した。キアの先発グレイシンガーは７回を１失点に抑えた。ＬＧは９回裏キアの３番手イ・ドンヒョンからイ・ビョンギュのタイムリーで１点を返すのがやっとで、キアが勝利し勝率が再び５割を超えた。敗れた最下位ＬＧは４連敗。
トゥサン ４−７ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）イ・ヨンウク ５勝４敗 （セーブ）カブレラ １勝２敗１１Ｓ （敗）ランデル １２勝６敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・キョンワン １１号、チョ・ジュングン １号
５位攻防戦となったこの試合は、ＳＫが３回裏トゥサンの先発ランデル（元読売）からイ・ジニョンとパク・チェホン、パク・チェサンのタイムリーで３点を先制した。トゥサンは４回表ＳＫの先発セラーノからチェ・ジュンソクのタイムリーで１点を返すと、ＳＫはその裏パク・キョンワンとチョ・ジュングンの連続本塁打で２点を追加した。トゥサンは５回表ＳＫの２番手イ・ヨンウクからカン・ドンウのタイムリーで２点を返し、５−３と２点差に迫った。一方ＳＫは６回裏トゥサンの４番手キム・スンフェからパク・チェサンとパク・キョンワンのタイムリーで２点を追加した。トゥサンは７回表ＳＫの３番手チョン・ウラムからカン・ドンウの犠牲フライで１点を返したが、最後ははＳＫの新守護神カブレラに抑えられてしまった。勝ったＳＫはトゥサンに代わって２日で５位に浮上。
