LG 8−9 サムソン (大邱)
(勝)アン・ジマン 5勝3敗 (セーブ)オ・スンファン 8勝1敗9S (敗)ウォルロンド 2勝8敗
(本塁打) LG : コリアー 13号、イ・ビョンギュ 9号 サムソン : チョ・ドンチャン 12号、パク・チンマン 7号、パク・チョンホ 3号
サムソンは1回裏、LGの先発ウォルロンドからチョ・ドンチャンの先頭打者本塁打で1点を先制すると、この回チン・ガビョンのタイムリー、パク・チンマンの3ランで4点を追加する。LGは2回表サムソンの先発チョン・ビョンホからチェ・ドンスのタイムリーで1点を返すと、4回表にはコリアーの本塁打、イ・ジョンヨルやキム・ジョンミンのタイムリー、さらに主将イ・ビョンギュの3ランと打者一巡の猛攻で7点を奪い、8−5と逆転する。
サムソンは4回裏パク・ハニのタイムリーで1点を返すと、5回裏にはパク・チョンホのソロ本塁打、パク・チョンファンの2点タイムリーで9−8と逆転する。サムソンの2番手アン・ジマンは4回から7回途中まで無失点の好投を見せると、その後はカン・ヨンシク、パク・ソクチン、守護神オ・スンファンらの継投で1点のリードを守りきり、サムソンが勝利した。LGは3連敗だが、ウォルロンドは8連敗。
ハンファ 1−2 SK (仁川・文鶴)
(勝)チョン・ウラム 3勝1敗1S (敗)ムン・ドンファン 8勝7敗
(本塁打) SK : パク・チェホン 16号
4連勝中の2位SKは1回裏、ハンファの先発ムン・ドンファンからパク・チェホンの先頭打者本塁打で1点を先制する。こちらも6連勝中の4位ハンファは6回表、シン・ギョンヒョンのタイムリーで1−1の同点に追いつく。ムン・ドンファンはSKを1失点に抑え続けたが、9回裏サヨナラ負けのチャンスでマウンドを2番手チャ・ミョンジュに譲る。だがイ・ジニョンにサヨナラタイムリーを打たれ、SKは連勝を5に伸ばしたがハンファの連勝は6で止まった。9回表2死で登板し、勝ち越しのピンチを防いだSKの4番手チョン・ウラムが勝利投手。
キア 2−9 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ヒェチョン 7勝4敗 (敗)ブランク 4勝2敗
(本塁打) キア : チャン・ソンホ 14号
トゥサンは1回裏、キアの先発ブランクからキム・ドンジュ、ホン・ソンフン、ソン・シホンのタイムリーで3点を先制すると、2回裏にはイム・ジェチョルのタイムリーで1点を追加し、ブランクを早々にノックアウトする。この回トゥサンはキアの2番手チョン・ウォンからアン・ギョンヒョン、ムン・フィソンのタイムリーでさらに2点を追加する。3回表にはキアの3番手キム・フィゴルからイム・ジェチョル、アン・ギョンヒョンの2打席連続タイムリーで8−0と大量リードを奪う。
キアは6回表、トゥサンの先発イ・ヒェチョンからチャン・ソンホの2ランで反撃するが、その裏トゥサンはキアの4番手チョ・テスからソン・シホンのタイムリーで1点を追加する。イ・ヒェチョンは6回で降板すると、その後はイ・ジェヨン、イ・ウォニ、イ・ジェウらの継投でキアの反撃を断ち、トゥサンが連勝し3連勝で2位SKとのゲーム差1.5をキープした。
現代 0−4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チャン・ウォンジュン 3勝4敗 (セーブ)イ・ジョンミン 6勝6敗2S (敗)チョン・ミンテ 2敗
6連敗中のロッテは3回裏、現代の先発で故障からの復活を期すかつてのエース、チョン・ミンテ(元読売)からシン・ミョンチョルのタイムリーで1点を先制すると、5回裏にはパク・キヒョク、シン・ミョンチョルの2打席連続タイムリーで3点を追加する。ロッテの先発チャン・ウォンジュンは8回途中まで無失点に抑えると、2番手イ・ジョンミンも現代に反撃を許さず、完封リレーでロッテが勝利し連敗を6で止めた。現代は4連敗。