キア−サムソン(大邱)、ロッテ−ハンファ(清州)は雨天中止。
現代 1−3 SK (仁川・文鶴)
(勝)チョ・ウンチョン 4勝2敗1S (セーブ)カブレラ 1敗3S (敗)イ・ボグン 2敗1S
2位現代は1回表SKの先発チェ・ビョンニョンからサットンのタイムリーで1点を先制するが、SKは3回裏現代の先発の新人チャン・ウォンサムからパク・チェホンのタイムリーで同点に追いつく。SKは7回裏現代の3番手イ・ボグンから先頭打者チョン・グヌが四球で出塁すると、すかさず2塁へと盗塁を決めた。すると続く代打パク・チェサンが代わった現代の4番手の新人イ・ヒョンスンから逆転のタイムリーを放ち、イ・ジニョンのタイムリーでもう1点を奪う。SKは6回以降チョン・ウラム、チョン・デヒョン、カブレラの継投で現代に反撃を許さず勝利した。今季2塁のレギュラーに定着し、この試合でも2度の四球で出塁した際いずれも盗塁を決めたチョン・グヌが大きく勝利に貢献した。敗れた現代はこの日試合が雨天中止となったハンファとゲーム差なしで並んだが、勝率で下回り3位に転落。
トゥサン 1−7 LG (ソウル・蚕室)
(勝)シム・スチャン 8勝3敗 (敗)キム・スンフェ 5勝2敗
(本塁打) トゥサン : アン・ギョンヒョン 13号 LG : チェ・ギルソン 1号
最下位LGは2回裏トゥサンの先発ランデル(元読売)からチェ・ギルソンの2年ぶりの本塁打で1点を先制する。トゥサンは4回表LGの先発シム・スチャンからアン・ギョンヒョンの本塁打で同点に追いつく。LGは6回裏トゥサンの2番手キム・スンフェからオ・テグンのタイムリーで2点を勝ち越すと、7回裏相手のエラーやクム・ミンチョル、キム・ミョンジェらトゥサンの中継ぎ陣からイ・ジョンヨル、チェ・ギルソンのタイムリーなどで4点を追加した。シム・スチャンは7回を1失点に抑えると、キム・ジェヒョン、キム・ミンギの継投でトゥサンに反撃を許さずLGが勝利し、8球団でもっとも遅く30勝を達成した。先日のオールスター戦にも初出場したシム・スチャンは6連勝と好調を維持し、っベテランのイ・ジョンヨルが4安打2打点で勝利に貢献した。