3月のWBC(ワールドベースボールクラシック)で韓国代表が4強に進出した余波を受け、2006年の韓国プロ野球は例年になく盛り上がりを見せると思われる。いよいよ明日8日(土)16時から、公式戦4試合が行われる。対戦カードは昨季と同じロッテ−サムソン(大邱)、LG−トゥサン(ソウル・蚕室)、キア−ハンファ(大田)、現代−SK(仁川・文鶴)である。なお土曜日は通常18時半試合開始であるが、8日の開幕戦のみ各球場で開幕記念行事が行われるため、16時開始の予定。蚕室野球場では、2006年NFL(米国・プロフットボールリーグ)スーパーボウルで韓国系としては初めてMVPを受賞したハインズ・ウォード(ピッツバーグスティーラーズ、母親が韓国系)が始球式を務める。なお、大邱市民運動場での開幕戦(ロッテ−サムソン)は7年連続入場券完売となった。