13日(以下韓国時間)から2次リーグに参加するWBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表は11日、米国・アリゾナ州で米大リーグ・パドレスと練習試合を行った。韓国代表の先発はアメリカ戦先発が予定されているソン・ミンハン(ロッテ)で、2回を無失点に抑えた。2番手キム・ソヌ(米大リーグ・ロッキーズ)、3番手ク・デソン(ハンファ)も4回まで無失点に抑えるが、5回に4番手チョン・ジェフン(トゥサン)と5番手チョン・デヒョン(SK)が合計7失点と打たれてしまった。
打線はまったくふるわずマイナーリーグ中心の投手陣に抑えられ、7回にキム・ジョングクのタイムリーで1点を返すにとどまった。ポン・ジュングン(米大リーグ・レッズ)、キム・ビョンヒョン(米大リーグ・ロッキーズ)らメジャーリーグ勢は追加点を許さなかったが、韓国は結局7−1で敗北し、9日のロイヤルズ戦に続いて大リーグ球団との練習試合で連敗し、2次リーグへ不安を残した。
韓国が出場する2次リーグは13日から米国カリフォルニア州・アナハイムのエンゼルスタジアムで開幕する。韓国は13日13時からメキシコ、14日12時から米国、16日12時から日本と対戦し、2枚の準決勝行きのチケットをかけて戦う。