DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 WBC韓国代表、練習試合でロッテに敗戦

 日本・福岡市でキャンプ中のWBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表は26日、ヤフージャパンドームで釜山ロッテと練習試合を行った。韓国代表の先発はパク・チャンホ(米大リーグ・パドレス)で2回を無失点に抑えたが、ロッテに先制点のチャンスを作られていた。ロッテは3回表、韓国代表の2番手ソ・ジェウン(米大リーグ・ドジャース)からイ・スンファと5年ぶりにロッテへ復帰したホセのタイムリーで2点を先制する。
 韓国代表は5回裏、ロッテの左腕チャン・ウォンジュンからイ・ジョンボム(キア)の2塁打をきっかけに、遊撃手パク・キヒョクのエラーで1点を返す。そして8回裏、ロッテのルーキーのナ・スンヒョンからイ・スンヨプ(読売)、キム・ドンジュのタイムリーで3−2と逆転する。
 韓国代表はキム・ソヌ(米大リーグ・ロッキーズ)、チョン・デヒョン(SK)、ク・デソン(元米大リーグ・メッツ、元オリックス)を登板させ8回までロッテに得点を許さない。抑えとして9回表キム・ビョンヒョン(米大リーグ・ロッキーズ)を登板させたが、乱調でチェ・ギムンのタイムリーで4−3と逆転されると、代打パク・ヒョンスンのタイムリーで1点を追加された。結局韓国代表は5−3でロッテに負けた。
 韓国代表は27日福岡市・雁の巣球場(日本プロ野球福岡ソフトバンクの専用球場)で紅白戦を行い、28日WBCが開催される日本・東京へ出発する。3月1日には決戦の地・東京ドームで日本プロ野球千葉ロッテと練習試合を行い、3日の開幕に備える。