現代−トゥサン(ソウル・蚕室)、ロッテ−ハンファ(大田)は雨天中止。
サムソン 7−2 キア (光州)
(勝)クォン・オジュン 3勝1敗17S (セーブ)オ・スンファン 9勝1敗15S (敗)グレイシンガー 6勝6敗
(本塁打) サムソン : キム・デイク 1号、シム・ジョンス 28号 キア : ソン・サン 3号
首位サムソンは2回表、最下位キアの先発グレイシンガーから11年目のベテラン、キム・デイクの3ランで先制する。キアは4回裏サムソンの先発チョン・ビョンホからソン・ジファンのタイムリーで1点を返すが、サムソンは5回表パク・チョンホのタイムリーで1点を追加する。サムソンは5回裏から早めの継投で2番手クォン・オジュンを登板させる。
キアは7回裏、サムソンの4番手アン・ジマンからルーキーのソン・サンの本塁打で1点を返す。だがサムソンは8回表キアの2番手チェ・ヒャンナムからパク・チンマンの犠牲フライで1点を、9回表には3番手チョ・テスからシム・ジョンスの2ランでそれぞれ追加点をあげる。
最後のキアの反撃は守護神オ・スンファンが絶ち、サムソンが公式戦優勝、韓国シリーズ進出へのマジックを2に減らしいよいよ秒読み段階に入った。一方キアはヘテ時代を通じても球団史上最多のシーズン73敗を記録してしまい、シーズン最下位脱出がいよいよ困難になってきた。なお3位トゥサンの公式戦優勝の可能性も消えた。