第36回野球W杯に参加し、15日の準々決勝で日本をやぶりベスト4に進出した韓国代表は、17日未明(韓国時間)地元オランダと対戦した。韓国は1回裏、キム・サンヒョン(尚武)のタイムリーで2点を先制すると、2回裏にはユン・ソンミン(トゥサン)とパク・キナム(LG)のタイムリーで2点を追加し4−0とする。勢いに乗る韓国は5回裏にチョン・サンホ(尚武)のタイムリーで1点、7回裏にはムン・ギュヒョン(尚武)のタイムリーで2点を追加していく。
韓国の先発キム・デウ(尚武)は8回を無失点に抑え、韓国が7−0でオランダをやぶり1998年以来7年ぶりに決勝進出を果たした。韓国は18日、準決勝でパナマに15−2と大勝した前大会の王者キューバと決勝を戦い、1982年の地元ソウル大会以来の優勝を狙う。