第36回野球W杯(オランダ)のグループリーグAに参加している韓国代表は11日未明(韓国時間)、中国と対戦し3−1で勝利した。通算成績は3勝3敗となり、9か国中上位4カ国が参加する決勝トーナメント進出が見えてきた。
韓国は雷と暴雨という悪天候の中、4回裏キム・ジェグ(尚武)のタイムリーで2点を先制すると、6回裏にはチョン・サンホ(尚武)のタイムリーで1点を追加する。なお試合は5回表中国の攻撃中、雷の警報が出たことにより37分間中断した。韓国の先発チェ・デソン(ロッテ)は8回に1点を失うが、12三振を奪う好投を見せた。その後のピンチもキム・デウ(尚武)、イ・サンフン(檀国大)、イ・デファン(現代)のリレーでしのぎ、韓国が接戦を制した。