キア 1−3 サムソン (大邱)
(勝)ハリッカラ 1勝 (セーブ)オ・スンファン 5勝1敗5S (敗)チェ・ヒャンナム 1敗1S
サムソンは5回裏、今季初先発のチェ・ヒャンナムからパク・チョンホのタイムリーで1点を先制すると、6回裏にはキアの3番手ユン・ソンミンからキム・デイクのタイムリーで2点を追加する。サムソンの先発で新外国人ハリッカラは5回を無失点に抑えた。キアは7回表、サムソンの3番手カン・ヨンシクから代打イ・ジョンボム(元中日)の内野ゴロの間に3塁走者が生還し、1点を返す。その後のキアの反撃はアン・ジマン、オ・スンファンらのリリーフ陣が抑え、サムソンが勝利した。ハリッカラは韓国初勝利。
トゥサン 4−3 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・ソンベ 5勝2敗2S (セーブ)チョン・ジェフン 1勝4敗22S (敗)リュ・テッキョン 3敗
(本塁打) LG : パク・ヨンテク 12号
LGは3回裏、トゥサンの先発キム・ミョンジェの後を受けた2番手のクム・ミンチョルからコリアーの内野ゴロの間に3塁走者が生還し1点を先制すると、この回パク・ヨンテクの2ランでリードを広げる。トゥサンは4回表、LGの先発キム・グァンサムからイム・ジェチョルのタイムリーで1点を返すと、5回表にはチェ・ギョンファンとムン・フィソンのタイムリーで3−3の同点に追いつく。
トゥサンは7回表、LGの3番手リュ・テッキョンからチャンスを作ると、代わった4番手チョン・ジェボクからアン・ギョンヒョンの犠牲フライで1点を勝ち越す。このリードをキム・ソンベ、イ・ジェウ、守護神チョン・ジェフンの継投で守りきり、トゥサンがソウルのライバルLGに勝利した。チョン・ジェフンはセーブ王独走の22セーブ目。
現代 7−12 ハンファ (大田)
(勝)ソン・ジヌ 4勝6敗 (敗)ソン・スンナク 3勝8敗
(本塁打) 現代 : チョン・ソンフン 11,12号、カン・グィテ 5号、カン・ビョンシク 5号 ハンファ : イ・ドヒョン 14,15号、イ・ボムホ 18号、シム・グァンホ 7号、デービス 16号
ハンファは2回裏、現代の先発でルーキーのソン・スンナクからイ・ボムホとシム・グァンホの本塁打で2点を先制する。現代は3回表、ハンファの先発ソン・ジヌからソン・ジマンのタイムリーですかさず2−2の同点に追いつく。だがその裏、ハンファはソン・スンナクからデービスとイ・ドヒョンの2ランで4点を勝ち越す。現代は6回表、チョン・ソンフンの本塁打で1点を返すが、その裏ハンファは現代の3番手ノ・ファンスからデービスのタイムリーで1点を追加すると、代わった4番手イ・サンヒョンからイ・ドヒョンが満塁本塁打を放つ。
現代は7回表、ハンファの2番手ユン・ギュジンからチェ・ジョングクの犠牲フライで1点、8回表にハンファの4番手オ・ボンオクからチョン・ソンフンの2打席連続本塁打とカン・グィテの本塁打で2点を返す。だがハンファは8回裏、現代の5番手イ・ドンハクからイ・ボムホのタイムリーで1点を追加する。現代は9回表、ハンファの6番手チョン・ビョンフィからカン・ビョンシクの本塁打で1点を返すが、ハンファがアーチ合戦を制し連勝を3に伸ばした。1試合での9本塁打を記録したのは史上最多タイ。ソン・ジヌは今季4勝目(史上最多の通算186勝)。現代は3連敗。
SK 10−3 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)コ・ヒョジュン 4勝3敗 (敗)ヨム・ジョンソク 3勝8敗
SKは3回表、ロッテの先発ヨム・ジョンソクからイ・ホジュンのタイムリーで1点を先制すると、6回表にはイ・ホジュンの2打席連続タイムリーでもう1点を追加する。この回SKはカ・ドゥギョム、カン・サンスらのロッテのリリーフ陣からパク・キョンワン、チョン・ギョンベ、パク・チェホンらのタイムリーでさらに5点を追加し、7−0と大きくリードを広げた。
SKは7回表イ・ジニョンのタイムリーで1点、8回表にはロッテの5番手イ・ジョンフンからチョ・ドンファのタイムリーとキム・ジェヒョンの犠牲フライで2点を追加する。SKの先発コ・ヒョジュンは6回を無失点に抑えると、その後はウィ・ジェヨンとイ・ヨンウクがロッテの反撃を抑える。ロッテは9回裏、SKの4番手キム・ギョンテからソン・インホとカン・ミンホのタイムリーで3点を返すが、反撃もここまでだった。