ＳＫ ５−１ サムソン （大邱）
（勝）クルーズ ５勝 （セーブ）ウィ・ジェヨン １勝２敗６Ｓ （敗）ハリッカラ ２勝１敗
（本塁打） ＳＫ ： イ・ジニョン １２号
ＳＫは２回表、サムソンの先発ハリッカラからキム・テギュンとパク・チェホンのタイムリーで２点を先制すると、３回表にはパク・キョンワンの犠牲フライで１点を追加する。サムソンは５回裏、ＳＫの先発クルーズの暴投で１点を返すが、ＳＫは６回表イ・ジニョンの本塁打で１点を追加する。
ＳＫは９回表、サムソンの４番手チョン・ビョンホからキム・ミンジェのタイムリーでさらに１点を追加する。クルーズは６回途中まで１失点に抑えると、その後はチョン・デヒョン、チョン・ウラム、ウィ・ジェヨンの継投でサムソンの反撃を断ち、ＳＫが首位サムソン相手に連勝し、４連勝でサムソンと５ゲーム差に迫った。クルーズは６月の入団後負けなしの５連勝。
ＬＧ ３−６ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）リオス ９勝１１敗 （セーブ）チョン・ジェフン １勝６敗２４Ｓ （敗）ウォルロンド ２勝５敗
（本塁打） ＳＫ ： イ・ジニョン １２号
ＬＧは３回表、トゥサンの先発リオスからチェ・ドンスのタイムリーで１点を先制するが、トゥサンは４回裏ＬＧの先発ウォルロンドからヨン・ドカンのタイムリーで２−１と逆転する。ウォルロンドは５回裏、四球を連発し満塁の場面で代打ホン・ソンフンに押し出しの四球を許すと、その後暴投でもう１点を追加されこの回限りで降板する。
トゥサンは７回裏、ＬＧの２番手シム・スチャンのエラーなどで２点を追加する。ＬＧは８回裏、トゥサンの３番手キム・ソンベからコリアーのタイムリーで２点を返すが、トゥサンは９回表30、31日のサムソン戦で2試合連続抑えに失敗し逆転負けを許した守護神チョン・ジェフンを登板させ、汚名返上の好投で３者凡退に抑え、２位トゥサンが勝利し対ＬＧ船の連勝を５に伸ばした。サムソンとのゲーム差も4.5に縮まった。勝利投手となったリオスはトゥサンに移籍して３勝目。一方ウォルロンドは５連敗。
ハンファ １−０ ロッテ （馬山）
（勝）チャ・ミョンジュ ４勝 （セーブ）ユン・グニョン １Ｓ （敗）イ・ワンギ ３勝３敗１Ｓ
（本塁打） ハンファ ： コ・ドンジン ２号
試合はハンファの先発ソン・ジヌ（史上最多の通算187勝）、ロッテの先発ヨム・ジョンソクの好投で、両チームともにチャンスを作るものの得点が奪えない。ソン・ジヌは９回途中まで、ヨム・ジョンソクは７回まで無失点に抑えた。試合はこのまま延長に突入し、両者無得点の引き分けも見えてきた延長12回表、ハンファはロッテの３番手イ・ワンギからコ・ドンジンの本塁打でようやっと１点を先制する。
ハンファはこの１点のリードをキム・ヘニム、チョン・ビョンフィ、ユン・グニョンの継投でしのぎ、延長12回を制した。11回裏打者１人だけを打ち取ったハンファの３番手チャ・ミョンジュが勝利投手。高卒ルーキーのユン・グニョンはプロ初セーブ。
キア ４−５ 現代 （水原）
（勝）イ・デファン ４勝２敗 （セーブ）チョ・ヨンジュン ２勝２０Ｓ （敗）チョン・ビョンドゥ ２勝１敗
（本塁打） キア ： ソン・ジファン ８号 現代 ： チョン・ソンフン １５号
キアは１回表、現代の先発ソン・スンナクからチャン・ソンホとホン・セワンのタイムリーで２点を先制するが、現代はその裏キアの先発グレイシンガーからイ・スンヨンのタイムリーで１点を返すと、４回裏にはカン・グィテのタイムリーで２−２の同点に追いつく。キアは６回表ソン・ジファンの本塁打で１点を勝ち越すと、７回表には現代の１塁カン・ビョンシクのエラーなどで１点を追加する。
現代は７回裏、ハンファの５番手チョン・ビョンドゥからチョン・ソンフンの３ランで５−４と逆転する。この１点のリードをイ・デファン、守護神チョ・ヨンジュンのリレーで守りきり、現代が勝利した。最下位キアの連勝は３でストップ。
