サムソン ３−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ワンギ ３勝２敗１Ｓ （敗）イム・ドンギュ １勝１敗
ロッテは２回裏、サムソンの先発イム・ドンギュからイ・ウォンソクのタイムリーで２点を先制する。ロッテの先発は現在最多勝（14勝）のソン・ミンハンだが、４回表サムソンはチョ・ドンチャン、パク・ハニの内野ゴロの間にそれぞれ３塁走者が生還し、２−２の同点に追いつく。ロッテは７回裏、サムソンの２番手カン・ヨンシクからライアンのタイムリーで２点を勝ち越すと、この回代わった３番手キム・ドギュンからもペロー、ソン・インホ、チェ・ジュンソク、パク・ヨンスのタイムリーで４点を追加する。
サムソンは９回表、ロッテの３番手イ・ミョンウから代打キム・デイクのタイムリーで１点を返すが、ロッテはここで故障により戦線離脱していた守護神ノ・ジャンジンを登板させる。ノ・ジャンジンは期待にこたえ３者連続三振に斬って取り、チームに勝利をもたらした。ロッテの２番手として登板し、７回と８回を無失点に抑えた高卒ルーキーのイ・ワンギが勝利投手。
ハンファ ４−３ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チョン・ミンチョル ８勝２敗 （セーブ）チ・ヨンギュ １敗１８Ｓ （敗）パク・ミョンファン １０勝２敗
（本塁打） ハンファ ： ブリトー ６号 トゥサン ： ムン・フィソン ６号
ハンファは２回表、トゥサンの先発パク・ミョンファンからブリトーの２ランで先制する。トゥサンはその裏、ハンファの先発チョン・ミンチョル（元読売）からソン・シホンの犠牲フライで１点を返すと、４回裏にはムン・フィソンの本塁打で２−２の同点に追いつく。だがパク・ミョンファンが５回に乱れ、満塁の場面で暴投して３塁走者が生還しハンファに１点を勝ち越され、さらにイ・ボムホに押し出しの四球を許しもう１点を与えてしまう。
トゥサンは７回裏、ハンファの３番手チャ・ミョンジュからチョン・サンヨルのタイムリーで１点を返す。ハンファは１点だけのリードをチ・ヨンギュが抑え勝利し、２位トゥサンとのゲーム差を２に縮めた。昨季０勝のチョン・ミンチョルは、復活を大きくアピールする今季８勝目。
キア ５−３ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）ブランク ４勝 （セーブ）シン・ヨンウン ４勝６敗５Ｓ （敗）シン・スンヒョン ７勝７敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・キョンワン ７号
ＳＫは１回裏、キアの先発ブランクからパク・キョンワンのタイムリーで１点を先制する。だがキアは４回表、ＳＫの先発シン・スンヒョンからホン・セワンのタイムリーで１−１の同点にすると、マ・ヘヨンの犠牲フライで１点を勝ち越す。キアは６回表、ハンファの２番手キム・ギョンテからソン・サンのタイムリーで２点を追加すると、代わった３番手チョ・ヨンミンがイ・ジョンボムに対して暴投し、３塁走者が生還してもう１点を奪う。
ＳＫは６回裏パク・キョンワンの２ランで反撃するが、その後２番手シン・ヨンウンに抑えられてしまい、キアがＳＫの連勝を４で止めた。シン・ヨンウンは５月３日の現代戦以降79日ぶりのセーブをあげ、高卒ルーキーのユン・ソンミンに奪われた抑えの座への復帰をアピールした。
ＬＧ １０−０ 現代 （水原）
（勝）イ・スンホ ５勝３敗 （敗）イ・デファン ３勝２敗
（本塁打） ＬＧ ： パク・キナム ３号、チョン・ウィユン ６号
ＬＧは１回表、現代の先発イ・デファンからパク・ヨンテク、チェ・ドンスのタイムリーで２点を先制すると、この回パク・キナムの３ランでリードを広げる。３回表にはパク・ヨンテクとパク・キナムのタイムリーで２点を奪う。ＬＧは７回裏、現代の５番手ノ・ビョンオからチョン・ウィユンの２ランとチョ・インソンのタイムリーで３点を追加した。ＬＧの先発イ・スンホは６回を無失点に抑えると、その後はチョン・ジェボク、シム・スチャンらの継投により現代に完封勝ちした。
