サムソン ２−３ 現代 （済州）
（勝）ファン・ドゥソン ９勝５敗 （セーブ）チョ・ヨンジュン ２勝１７Ｓ （敗）オ・スンファン ５勝１敗３Ｓ
（本塁打）サムソン ： チン・ガビョン ６号、ヤン・ジュンヒョク １１号
現代は３回裏、サムソンの先発バルガス（元中日）からチョン・ジュンホのタイムリーで１点を先制する。現代の先発で昨季新人王のオ・ジェヨンは６回途中まで無失点に抑え、今季初勝利をリリーフ陣に託す。だが現代の２番手で中継ぎエースのファン・ドゥソンは７回表、チン・ガビョンとヤン・ジュンヒョクの連続本塁打でサムソンに２−１と逆転される。
だが現代は８回裏、クォン・オジュンとオ・スンファンらサムソン自慢のリリーフ陣からチャンスを作り、カン・グィテのタイムリーで３−２と逆転する。９回表は現代の守護神チョ・ヨンジュンが何とか抑え、現代が逆転勝ちし済州での３連戦に勝ち越した。首位サムソンはオールスター戦前最後の試合を白星で飾れなかったが、２位トゥサンに2.5ゲーム差で折り返した。
トゥサン ２−３ キア （群山）
（勝）グレイシンガー １勝 （敗）チョン・ジェフン １勝４敗２０Ｓ
（本塁打）キア ： イ・ジョンボム ３号
トゥサンは１回表、キアの先発キム・ジヌからホン・ソンフンのタイムリーで２点を先制する。キアは４回裏、トゥサンの先発ランデル（元読売）からイ・ジョンボム（元中日）の２ランで同点にする。試合はこのまま両チームの投手陣の好投により延長に突入した。そしてキアの最後の攻撃となった12回裏、キアはトゥサンの守護神チョン・ジェフンからイ・ジョンボムの四球などでチャンスを作ると、代わった高卒ルーキーのクム・ミンチョルからチャン・ソンホのタイムリーで、最下位キアがサヨナラ勝ちを収めた。韓国初登板で８回から１２回までトゥサンを無得点に抑えた新外国人グレイシンガーは韓国初勝利。
ＳＫ １５−６ ハンファ （清州）
（勝）ユン・ギルヒョン ３勝２敗１Ｓ （敗）チェ・ヨンピル ５勝６敗
（本塁打） ＳＫ ： チョン・ギョンベ ７号、イ・ホジュン １６,１７号 ハンファ ： イ・ドヒョン １２号、イ・ボムホ １７号
ＳＫは１回表、ハンファの先発チョン・ミンチョル（元読売）からキム・ジェヒョンやパク・キョンワンのタイムリーで４点を先制するが、ハンファはその裏ＳＫの先発キム・ウォンヒョンからイ・ドヒョンの満塁本塁打で同点にし、イ・ボムホの本塁打で１点を勝ち越す。ハンファは２回裏ＳＫの２番手イ・ヨンウクから１点を追加するが、ＳＫは３回表チョン・ギョンベの２ランで６−６の同点に追いつく。
ＳＫは５回表、ハンファの２番手チェ・ヨンピルからイ・ホジュンのタイムリーで１点を勝ち越すと、７回表にはイ・ホジュンがハンファの７番手ユン・ギュジンから２打席連続の２ランで追加点を奪う。さらに９回表にはイ・ジニョンやパク・チェホンのタイムリーなど打者一巡の猛攻で６点を取り、ＳＫが勝利し久々の貯金１をつくった。５回から７回途中まで無失点に抑えたハンファの５番手ユン・ギルヒョンが勝利投手。
ロッテ ５−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ヨンフン ７勝８敗 （セーブ）ソン・ミンハン １４勝３敗１Ｓ （敗）イ・スンホ ４勝３敗
ロッテは１回表、ＬＧの先発イ・スンホからペローのタイムリーで１点を先制すると、ＬＧの１塁手チェ・ドンスがチェ・ジュンソクの打球をトンネルし、さらに２点を追加する。ＬＧは３回裏、ロッテの先発イ・ヨンフンからイ・ジョンヨルの犠牲フライで１点、４回裏にはパク・キナムのタイムリーで１点を返す。ロッテは５回表、ペローのタイムリーで２点を追加しリードを５−２に広げる。
ＬＧは５回裏、コリアーのタイムリーで５−４と１点差に迫るが、その後はルーキーのイ・ワンギ、イ・ミョンウがＬＧに得点を与えない。ロッテは８回裏から昨日今季初の救援勝利をあげたエースのソン・ミンハンを登板させる。ソン・ミンハンは１点のリードを守りきり、チームを勝利に導き今季初セーブをあげた。ロッテはゲーム差なしながらも、ＬＧを抜いて５位に浮上。
