KBO(韓国野球委員会)は6日ソウルで監督会議を開き、2005年シーズンは現行の公式戦133試合から126試合に削減することを決定した。公式戦の126試合制は1998年以来7年ぶりとなる。公式戦の削減は、兵役逃れ問題による選手たちの入隊で人手不足となるのが主たる理由ではなく、ドーム球場がない韓国で133試合を行なうのはダブルヘッダーの連発など過密日程になりやすいからだ、とKBO側は説明した。なお、順位も昨季、今季の勝ち数ではなく、3年ぶりに勝率で争うことになった。
また延長戦の規定は、公式戦は現行通り12回までとなったが、試合開始から4時間を越えたら新しいイニングに入らないという制限が撤廃された。また、韓国シリーズなどのポストシーズンは延長15回までとなった。選手会の間で議論されている外国人枠問題は、あまり話題に上らなかった。