ＫＢＯ（韓国野球委員会）は６日、2004年シーズンを終えＦＡ資格を新規に獲得し資格保有中の選手17名を発表した。今シーズン後に初めてＦＡ資格を取得した選手は、パク・チンマン、シム・ジョンス（以上現代）、イム・チャンヨン、キム・ハンス、シン・ドンジュ（以上サムソン）、シム・ジェハク（キア）、チョ・ウォヌ（ＳＫ）、キム・ジェヒョン（ＬＧ）、キム・テギュン（ロッテ）の９名。
また、キム・ドンス（現代）、ホ・ジュン（ハンファ）、イ・ジョンヨル、ソン・ヨンジェ（ＬＧ）、ソン・ジヌ、オ・ボンオク（以上ハンファ）、ヨム・ジョンソク（ロッテ）の７名は、以前取得したＦＡ資格を維持中で未行使のままである。イ・ガンチョル（キア）は2000年のＦＡ資格行使後、４年ぶりに再取得となった。
ＦＡ資格保有選手は９日までに資格承認を申請し、10日にＦＡ承認選手として公示される予定だ。承認選手は20日までに現所属球団と優先的に交渉し、契約に達しなかった場合は12月31日までに他の７球団と交渉することができる。来年１月１日から31日までは、現所属球団を含む８球団と交渉できる。
他球団からＦＡ選手を獲得した場合は、前年の年俸の450％、あるいは18名の保護選手を除く選手１名と前年の年俸300％の補償金を払わなければならない。なお、ＦＡ資格の取得は、打者なら毎シーズンの公式戦試合数（現行133試合）の３分の２以上に出場したシーズンが９シーズンに達すればよい。投手なら毎シーズンの規定投球回数（現行133回）の３分の２以上に達したシーズンが９シーズンあればよい。（1998年より、公式戦１軍登録日数が150日以上の場合も１シーズンと見なしている）
