8日、2004年シーズンのMVP、新人王選定の記者投票が行なわれた。MVPは最多勝(17勝)、最優秀勝率(.895)の2冠王に輝き、防御率3位(2.61)などの優秀な成績を収めたペ・ヨンス(サムソン)が輝いた。ペ・ヨンスは総投票数99票中84票を占め、2位以下に圧倒的な大差をつけた。
新人王は高卒6年目でようやっと才能が開花し11勝をあげたクォン・オジュン(サムソン)、高卒ルーキーながらも先発で10勝をあげたオ・ジェヨン(現代)のし烈な争いとなったが、オ・ジェヨンが勝利した。現代は2002年のチョ・ヨンジュン、昨年のイ・ドンハクに続いて、3年連続で新人王を輩出した。なお、この日は各個人タイトルの表彰式もあわせて行なわれた。