現代 １５−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・スギョン ８勝３敗 （敗）イ・サンモク ３勝７敗
（本塁打） 現代 ： ブランボウ ２６，２７号、イ・スンヨン ５号 ロッテ ： ライアン ８号
現代は１回表、ロッテの先発イ・サンモクからブランボウの２ランなどで３点を先制すると、ブランボウは２回表にもソロ本塁打を放ち、イ・サンモクをノックアウトする。３回表現代はロッテの２番手ノ・スンウク、３番手イ・ジョンミンから打者一巡の猛攻で６点を奪う。
現代は６回表イ・スンヨンの本塁打で１点を、７回表、８回表にはそれぞれ２点を追加する。現代の先発キム・スギョンは、７回をライアンの２ランだけの失点に抑え、８回からは余裕の継投で久しぶりの勝利をあげた。また、ブランボウはパク・キョンワン（ＳＫ）を抜いて再び本塁打王争いトップに立った。
トゥサン １−８ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）イ・スンホ ８勝６敗 （敗）キーファー ７勝９敗
（本塁打） ＳＫ ： キム・ギテ ５号、ブリトー ９，１０号
ＳＫは１回裏、トゥサンの先発キーファーの暴投などで２点を先制する。トゥサンは２回表、ＳＫの先発イ・スンホからキム・チャンヒのタイムリーで１点を返すが、３回裏ＳＫはキム・ギテの２ランが出てキーファーをノックアウトする。
そして６回裏ＳＫはトゥサンの２番手イ・ジェウからブリトーの本塁打などで２点を、７回裏にはブリトーの２打席連続本塁打で２点を追加する。イ・スンホは６回途中まで１失点に抑え、その後はチョン・デヒョンやチョ・ウンチョンらのリリーフ陣が好投し、ＳＫが勝利した。トゥサンは首位転落後、泥沼の７連敗となった。
ハンファ １１−２ サムソン （大邱）
（勝）ソン・ジヌ ６勝７敗１Ｓ （セーブ）ユン・ギュジン １敗１Ｓ （敗）チョン・ヒョヌク ２勝３敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン １１号、ディアズ ４号 サムソン ： チン・ガビョン １７号
ハンファは１回表、サムソンの先発チョン・ヒョヌクからキム・テギュンの３ランで先制すると、３回表には相手のエラーなどで３点を追加する。４回表にはデービスのタイムリーで１点、５回表にはディアズ（元広島）の２ランでハンファは追加点をあげていく。
５回裏サムソンはハンファの先発ソン・ジヌからチン・ガビョンの２ランで反撃を開始するが、ハンファは６回表と７回表に１点ずつを追加する。ソン・ジヌは６回を２失点で抑え、その後はユン・ギュジンが３回を無失点に抑え、ハンファが勝利した。ソン・ジヌは史上最多の通算173勝目をあげた。
キア ２−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）クーパー ３勝 （セーブ）イ・ドンヒョン ３敗８Ｓ （敗）カン・チョルミン ６勝１０敗
キアは１回表、ＬＧの先発クーパーからホン・セワンの犠牲フライで１点を先制する。ＬＧは４回裏、キアの先発カン・チョルミンからイ・ビョンギュ、イ・ジョンヨルの連続タイムリーで２点を奪い逆転すると、２番手パン・ドンミンからマーティンのタイムリーで１点を追加する。
８回表キアはＬＧの３番手ソ・スンファからシム・ジェハクのタイムリーで１点差に迫るが、この回途中からＬＧは守護神の座に定着したイ・ドンヒョンを登板させ、キアの反撃を断った。クーパーは韓国ではまだ負けなしの３連勝となった。
