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ＳＫ　１０−１０　現代　　（水原）

（本塁打）ＳＫ ： パク・キョンワン　１５，１６号、　イ・ホジュン　８号　　現代 ： ブランボウ　１６号、チョン・ソンフン　３号　　
ＳＫは１回表、現代の先発チョン・ジュンホから、本塁打王争いトップに並ぶパク・キョンワンの第15号満塁本塁打で先制するが、現代はその裏ブランボウが本塁打王争い単独トップとなる第16号ソロ本塁打で１点を返す。２回表ＳＫは現在首位打者のイ・ジニョンの犠牲フライで１点を加え、３回表には現代の２番手オ・ジェヨンからキム・ギテが走者一掃の２塁打を打ち、３点を追加し８−１とリードを広げる。
だが３回裏、現代はブランボウやシム・ジョンスのタイムリーなどが出て、この回打者一巡の猛攻で５点を奪い、８−６と２点差に迫ると、５回裏にはＳＫの４番手オム・ジョンウクからチョン・ソンフンのタイムリーで８−７と１点差に詰め寄る。６回表、ＳＫは現代の３番手ファン・ドゥソンからイ・ホジュンがソロ本塁打を放つと、パク・キョンワンもブランボウと並ぶ第16号ソロ本塁打で２点を加え、１０−７と点差を広げた。
ＳＫは８回裏から守護神のチョ・ウンチョンを投入し逃げ切りを図るが、９回裏現代は１死１，３塁のチャンスを作り、チョン・ソンフンが３ランを放ち10−10の同点に追いついた。９回を終え両チーム同点だったが、試合開始から４時間を経過したため、規定により引き分けとなった。

サムソン　４−７　ＬＧ　　（ソウル・蚕室）

（勝）キム・グァンサム　１勝　　（セーブ）チン・ピルジュン　１敗９Ｓ　　（負）クォン・オジュン　３勝３敗
（本塁打）ＬＧ ：キム・ジェヒョン　４，５号
４連敗中のＬＧは１回裏、サムソンの先発クォン・オジュンからマーティンの犠牲フライで１点を先制すると、２回裏キム・ジェヒョンのソロ本塁打でもう１点を追加する。一方７連敗中のサムソンは、３回表ＬＧの先発キム・グァンサムからチン・ガビョンのタイムリーで１点を返す。４回裏、ＬＧはキム・ジェヒョンの連続本塁打とチョ・インソンのタイムリーで２点を追加し、４−１とリードを広げる。
５回表サムソンは１点を返すが、その裏ＬＧはパク・ヨンテクのタイムリーで１点を奪いリードを縮めさせない。７回表、サムソンはＬＧの３番手シン・ユノからオリアリーの犠牲フライとキム・ハンスのタイムリーで２点を返し、５−４と１点差に迫る。しかしその裏、ＬＧはサムソンの２番手カン・ヨンシクからパク・ヨンテクのタイムリーで２点を加え、リードを再び広げる。
キム・グァンサムは５回１失点の内容で今季初勝利をあげ、ＬＧの連敗を４で止めた。一方サムソンは今季最多の８連敗となってしまい、最下位転落の危機に瀕している。

トゥサン−キア（光州）、ハンファ−ロッテ（釜山・社稷）は雨天中止。明日16日、これらのカードは14時からダブルヘッダーで行われる。