日本・沖縄県でキャンプ中のSKは、同じく沖縄でキャンプ中の中日ドラゴンズの1・2軍合同チームと北谷(ちゃたん)球場で練習試合を行なった。去年の沖縄キャンプで160キロの速球をアジア人としてはじめて投げたSKの先発オム・ジョンウクは、1回裏森に本塁打を浴びたものの3回を投げ2安打、2失点で最高球速は155キロを記録した。
試合は2回表SKが中日の先発・高橋聡文から3連打で2−2の同点に追いつき、その後チョ・ギョンファンの本塁打などで逆転し4−2でSKが勝利した。7回からSKは正捕手のパク・キョンワンを今年実戦初出場させ、投手との呼吸を確認させた。なおこの試合、1998年から99年まで中日に所属していたイ・サンフン(中日での登録名はサムソン・リー)が日本のマスコミの関心を集めていた。