DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(8.17) 結果

6位KT3連勝

 

SK 0-9 NC  (昌原)

(勝)フリードリック 5勝1敗  (敗)パク・チョンフン 7勝8敗

本塁打)NC : キム・ソンウク 5号、ヤン・ウィジ 15号

 NCは1回裏にSKの先発パク・チョンフンから6番イ・ウォンジェのタイムリー、8番キム・ソンウクの満塁本塁打で6点を先制し、2回裏に相手のエラーで1点を追加した。NCの先発フリードリックは無失点を続けた。NCは6回裏にSKの2番手チョ・ヨンウから4番ヤン・ウィジの2試合連続本塁打で2点を追加した。

 NCの2番手ホン・ソンムは8回表を無失点に抑えた。SKの3番手キム・ジュハンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手キム・ヨンギュも9回表に相手の反撃を断ち、5位NCが完封リレーで勝利し3連敗から脱出した。7回を無失点に抑えたフリードリックは5勝目。首位SKでは先発パク・チョンフンが4回6失点で降板し、打線が沈黙した。

 

 

ハンファ 8-4 キウム  (ソウル・高尺

(勝)シン・ジョンナク 2勝1敗  (敗)ヨキシュ 9勝7敗

本塁打)ハンファ : チェ・ジェフン 3号、ソン・グァンミン 7号  キウム : サンズ 25号

 ハンファは1回表にキウムの先発ヨキシュから相手のエラー、5番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリー、7番チェ・ジェフンの本塁打で6点を先制した。キウムは1回裏にハンファの先発イム・ジュンソプから3番サンズのタイムリー、4番パク・ピョンホの犠牲フライで2点、2回裏に9番キム・ヘェソンの併殺打の間に1点を返した。キウムは3回裏にもハンファの2番手シン・ジョンナクからサンズの本塁打で1点を返した。ハンファは5回表に3番ソン・グァンミンの本塁打、 6番チョン・グヌのタイムリーで2点を追加した。

 キウムの2番手ヤン・ヒョンは8回表途中まで追加点を与えなかった。ハンファの3番手イ・テヤンは8回裏まで無失点に抑えた。キウムの3番手イ・ヨンジュンは9回表まで追加点を与えなかった。4番手チョン・ウラムは9回裏に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利した。シン・ジョンナクはLGからの移籍後初勝利。ハンファ打線ではキム・テギュンが3安打2打点、チョン・グヌが3安打1打点と活躍。2位キウムでは先発ヨキシュが5回7失点で降板した。キウム打線では1番イ・ジョンフが3安打と活躍。

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LGからハンファへの移籍後初勝利を記録したシン・ジョンナク(https://sports.news.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=001&aid=0011023829 より)。

 

 

ロッテ 2-9 トゥサン  (ソウル・蚕室

(勝)イ・ヨンハ 11勝4敗  (敗)チャン・シファン 6勝10敗

 トゥサンは1回裏にロッテの先発チャン・シファンから3番フェルナンデスのタイムリーで1点を先制し、2回裏に7番パク・セヒョクのタイムリーで1点、3回裏に5番チェ・ジュファンと6番キム・ジェファンのタイムリーで3点を追加しチャン・シファンをノックアウトした。さらにこの回代わったロッテの2番手チョ・ムグンから9番キム・ジェホへの押し出しの四球、1番パク・コヌの犠牲フライで2点を追加した。ロッテは4回表にトゥサンの先発イ・ヨンハから2番チョ・ホンソクのタイムリー、3番チョン・ジュヌの犠牲フライで2点を返した。

 トゥサンは5回裏にロッテの3番手パク・シヨンから2番チョン・スビンのタイムリーで1点、6回裏にパク・セヒョクの内野ゴロの間に1点を追加した。ロッテの4番手チン・ミョンホは7回裏に追加点を与えなかった。トゥサンの2番手ユン・ミョンジュンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの5番手コ・ヒョジュンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手チェ・ウォンジュンは9回表に相手の反撃を断ち、3位トゥサンが勝利した。7回を2失点に抑えたイ・ヨンハは11勝目。トゥサン打線ではチェ・ジュファンが3安打2打点、キム・ジェファンが3安打1打点と活躍。9位ロッテでは先発チャン・シファンが3回途中7失点で降板した。

 

 

LG 2-7 サムソン  (大邱

(勝)ペク・チョンヒョン 5勝9敗  (敗)ケリー 10勝12敗

本塁打)LG : ユ・ガンナム 12号

 サムソンは1回裏にLGの先発ケリーから4番ラフのタイムリー、5番イ・ウォンソクの犠牲フライで2点を先制した。LGは2回表にサムソンの先発ペク・チョンヒョンから7番ユ・ガンナムの2試合連続本塁打で1点を返した。サムソンは3回裏に5番イ・ウォンソクと6番の新外国人ウィリアムソンのタイムリーで2点を追加した。LGの2番手キム・デヒョンは7回裏に追加点を与えなかった。サムソンの2番手チャン・ピルジュンは8回表まで無失点に抑えた。

 サムソンは8回裏にLGの3番手ソン・ウンボムから相手のエラー、代わった4番手ヨ・ゴヌクから2番ク・ジャウクのタイムリーで計3点を追加した。LGは9回表にサムソンの3番手ウ・ギュミンから代打キム・ヨンウィへの押し出しの四球で1点を返したが、8位サムソンが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたペク・チョンヒョンは5勝目。先発ケリーが6回4失点で降板した4位LGは3連敗。

 

  

KT 4-3 キア  (光州

(勝)イ・デウン 4勝2敗12S  (セーブ)チュ・グォン 5勝2敗2S   (敗)パク・チュンピョ 3勝1敗

本塁打)KT : ユ・ハンジュン 12号  キア : ユ・ミンサン 2号

 KTは3回表にキアの先発ウィーランド(元横浜DeNA)から4番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を先制した。キアは4回裏にKTの先発キム・ミンスから3番ユ・ミンサンの本塁打で1-1の同点に追いつき、代わった2番手チョン・ユスから9番キム・ソンビンのタイムリーで3-1と逆転した。KTは6回表に6番パク・キョンスのタイムリーで1点を返し、3番手キム・ジェユンは7回裏まで無失点に抑えた。キアの2番手ハ・ジュニョンは8回表途中まで無失点に抑えた。

 KTは8回表にキアの3番手チョン・サンヒョンから7番ファン・ジェギュンの本塁打で3-3の同点に追いつき、試合はこのまま延長戦に突入した。KTは10回表にキアの4番手パク・チュンピョからチャンスを作ると、代わった4番手イム・ギジュンから1番キム・ミンヒョクのタイムリーで1点を追加した。4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)と5番手チュ・グォンは無失点に抑え、6位KTが勝利し3連勝となった。KT打線では5番ロハスが3安打と活躍。7位キアではリリーフが機能しなかった。

 
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月17日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    114  74  39  1  .655

2.キウム   116  69  47  0  .595

3.トゥサン  113  67  46  0  .593

4.LG    112  60  51  1  .541

5.NC    112  55  56  1  .495

6.KT       114    55  58     1    .487

7.キア    112  49  62  1  .441

8.サムソン  110  46  63  1  .422   

9.ロッテ   112  42  68  2  .382

10.ハンファ  113  43  70  0     .381

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(8.16) 結果

2位キウム3連勝

 

SK 0-1 キア  (光州)

(勝)パク・チュンピョ 3勝  (敗)キム・テフン 4勝3敗7S

 SKの先発サンチェスは無失点のまま2回裏途中で負傷のため2番手パク・ミヌに交代し、こちらも無失点に抑えた。SKの3番手シン・ジェウンは5回裏まで、4番手パク・ヒィスは6回裏を無失点に抑えた。キアの先発ヤン・ヒョンジョンは7回表まで無失点に抑えた。SKの5番手チョン・ヨンイルも7回裏を無失点に抑えた。キアの2番手チョン・サンヒョンは8回表、SKの6番手ソ・ジニョンは8回裏をともに無失点に抑えた。

 キアは9回表に3番手イム・ギジュン、4番手パク・チュンピョと継投策をとり無失点に抑えた。7位キアは9回裏にSKの7番手キム・テフンからチャンスを作ると、三塁手の本塁への送球がややそれて捕手がこぼしてしまい三塁走者が捕手とぶつかりながらも生還しサヨナラ勝ちした。首位SKはリリーフ陣が好投したが最後に思わぬミスで敗れてしまった。

 

 

NC 4-6 キウム  (ソウル・高尺

(勝)キム・ドンジュン 7勝3敗  (セーブ)オ・ジュウォン 2勝2敗16S  (敗)ク・チャンモ 8勝6敗

本塁打)キウム : イ・ジョンフ 6号、パク・ピョンホ 23号

 NCは1回表にキウムの先発イ・スンホから4番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を先制した。キウムは1回裏にNCの先発ク・チャンモから相手の暴投、6番パク・トンウォンのタイムリーで2-1と逆転した。NCは2回表に9番キム・チャンヒョンの2点タイムリーで3-2と逆転した。キウムは2回裏に1番イ・ジョンフと4番パク・ピョンホの本塁打で6-3と逆転した。NCは3回表にキウムの2番手キム・ドンジュンから8番キム・ソンウクのタイムリーで1点を返した。キウムの3番手ハン・ヒョンヒィは5回表、4番手キム・ソンミンは6回表をそれぞれ無失点に抑えた。

 NCの2番手パク・チヌは6回裏まで追加点を与えなかった。キウムの5番手チョ・サンウは7回表を無失点に抑えた。NCの3番手ぺ・ジェファンは7回裏に追加点を与えなかった。キウムの6番手キム・サンスは8回表を無失点に抑えた。キウムの6番手ウォン・ジョンヒョン、7番手イム・チャンミンも相手に追加点を与えなかった。7番手オ・ジュウォンは9回表に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利し3連勝となった。先発ク・チャンモが3回途中6失点で降板した5位NCは3連敗。

 

 

LG 4-7 トゥサン  (ソウル・蚕室

(勝)ユ・ヒィグァン 8勝7敗  (セーブ)イ・ヒョンボム 6勝2敗14S  (敗)イム・チャンギュ 1勝3敗

本塁打)LG : ユ・ガンナム 11号  トゥサン : フェルナンデス 14号

 トゥサンは1回裏にLGの先発イム・チャンギュから3番フェルナンデスの本塁打で3点を先制し、3回裏に7番パク・セヒョクのタイムリーで1点を追加した。LGは5回表にトゥサンの先発ユ・ヒィグァンから8番ユ・ガンナムの本塁打で1点を返した。トゥサンは5回裏にLGの2番手ムン・グァンウンからパク・セヒョクのタイムリーで1点を追加した。LGは6回表に3番イ・ヒョンジョンの犠牲フライで1点を返した。トゥサンは6回裏にフェルナンデスの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンは7回裏にLGの3番手ペ・ジェジュンから7番パク・セヒョクのタイムリーで1点を追加し、2番手ユン・ミョンジュンと3番手クォン・ヒョクは無失点に抑えた。

 LGの4番手イ・ドンヒョンは8回裏に追加点を与えなかった。LGは9回表にトゥサンの4番手パク・チグクからチャンスを作ると、代わった5番手ハム・トクチュから6番ペゲーロ(元東北楽天)への押し出しの四球、6番手イ・ヒョンボムからユ・ガンナムの内野ゴロの間に計2点を返したが、3位トゥサンが勝利した。7回途中まで2失点に抑えたユ・ヒィグァンは8勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが1本塁打4打点、パク・セヒョクが3安打3打点、1番パク・コヌと2番チョン・スビンは3安打と活躍。4位LGでは先発イム・チャンギュが5回途中5失点で降板した。

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先発で8勝目をあげたトゥサンのユ・ヒィグァン(http://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=201908160100133540009133&servicedate=20190816 より)。

 

 

サムソン 1-9 KT  (水原

(勝)クエバス 10勝7敗  (敗)ユン・ソンファン 7勝8敗

本塁打)KT : ファン・ジェギュン 14号

 KTは1回裏にサムソンの先発ユン・ソンファンから4番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を先制し、2回裏に1番キム・ミンヒョクと2番パク・スンウクのタイムリーで2点を追加した。サムソンは3回表にKTの先発クエバスから2番ク・ジャウクのタイムリーで1点を返した。KTは3回裏に8番アン・スンハンのタイムリーで1点を追加した。サムソンの2番手チェ・チュンヨンは4回裏まで追加点を与えなかった。KTは5回裏にサムソンの3番手チョン・イヌクから7番ファン・ジェギュンの本塁打で1点、6回裏に5番ロハスのタイムリーで2点を追加し、代わったサムソンの4番手クォン・オジュンから6番パク・キョンスのタイムリーでさらに2点を追加した。

 サムソンの5番手チェ・ジグァンは7回裏に追加点を与えなかった。KTの2番手チョン・ソンゴンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの6番手キム・デウは8回裏に追加点を与えなかった。3番手イ・ジョンヒョンは9回表に相手の反撃を断ち、6位KTが勝利した。7回を1失点に抑えたクエバスは韓国1年目にしてシーズン10勝目を達成。KT打線ではファン・ジェギュンが3安打1本塁打1打点と活躍。8位サムソンでは先発ユン・ソンファンが3回途中4失点で降板した。


  

ハンファ 2-1 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)サーポルド 8勝10敗  (セーブ)チョン・ウラム 4勝2敗16S   (敗)ラリー 5勝10敗

 試合はロッテの先発ラリー、ハンファの先発サーポルドの投手戦となり互いに6回まで無得点が続いた。ハンファは7回表に4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の内野ゴロの間に1点を先制し、5番チョン・グヌのタイムリーで1点を追加した。ロッテは7回裏に5番ウィルソンのタイムリーで1点を返した。

 ロッテの2番手パク・チンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。2番手チョン・ウラムは9回裏に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利した。8回を1失点に抑えたサーポルドは8勝目。9位ロッテの先発ラリーは8回を2失点に抑えるも打線の援護が十分ではなかった。

 
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月16日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    113  74  38  1  .661

2.キウム   115  69  46  0  .600

3.トゥサン  112  66  46  0  .589

4.LG    111  60  50  1  .545

5.NC    111  54  56  1  .491

6.KT       113    54  58     1    .482

7.キア    111  49  61  1  .445

8.サムソン  109  45  63  1  .417   

9.ロッテ   111  42  67  2  .385

10.ハンファ  112  42  70  0     .375

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(8.15) 結果

首位SK、2位キウムともに勝利

 

LG-トゥサン(ソウル・蚕室)、サムソン-KT(水原)は雨天中止。 

 

SK 7-6 キア  (光州)

(勝)ソーサ 7勝1敗  (セーブ)パク・ヒィス 1S  (敗)イム・ギヨン 1勝2敗

本塁打)SK : ノ・スグァン 1号  キア : ユ・ミンサン 1号

  キアは2回裏にSKの先発ソーサから5番ユ・ミンサンの本塁打で1点を先制した。SKは3回表にキアの先発イム・ギヨンから1番ノ・スグァンの本塁打で2-1と逆転し、4回表に9番キム・ソンヒョン、ノ・スグァン、2番ハン・ドンミンのタイムリーで3点を追加した。キアは4回裏に7番イ・チャンジンのタイムリーで1点を返した。SKは5回表にキアの2番手イ・ミヌから8番チェ・ハンのタイムリーで2点を追加した。キアは6回裏に4番チェ・ヒョンウの内野ゴロの間に1点、7回裏にSKの2番手ソ・ジニョンからチェ・ヒョンウへの押し出しの四球で1点を返した。

 キアの3番手イム・ギジュンは追加点を与えなかった。SKの3番手キム・テフンは8回裏を無失点に抑えた。キアの4番手コ・ヨンチャンは9回表に追加点を与えなかった。キアは9回裏にSKの4番手チョン・ヨンイルから3番タッカーのタイムリー、代わった5番手パク・ヒィスから6番アン・チホンのタイムリーで計2点を返したが、首位SKが勝利した。7回途中まで3失点に抑えたソーサは7勝目。パク・ヒィスは2017年8月以来のセーブ。SK打線ではノ・スグァンが1本塁打3打点と活躍。7位キアでは先発イム・ギヨンが4回5失点で降板した。

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3回表の逆転本塁打など3打点を記録したSKのノ・スグァン(http://www.spotvnews.co.kr/?mod=news&act=articleView&idxno=310112 より)。

   

 

NC 3-4 キウム  (ソウル・高尺

(勝)キム・サンス 3勝2敗  (セーブ)オ・ジュウォン 2勝2敗15S  (敗)カン・ユング 2勝2敗

 NCは1回表にキウムの先発チェ・テウォンから2番イ・ミョンギの内野ゴロの間に1点を先制すると、5番クォン・ヒィドンと6番モ・チャンミンのタイムリーで2点を追加した。キウムは3回裏にNCの先発チェ・ソンヨンから2番キム・ハソンの犠牲フライで1点を返し、6回裏に6番パク・トンウォンと7番イム・ビョンウクのタイムリーで3-3の同点に追いついた。キウムの2番手チョ・サンウ、NCの2番手キム・ゴンテは無失点に抑えた。

 キウムの3番手キム・サンスは8回表を無失点に抑えた。キウムは8回裏にNCの3番手カン・ユングからチャンスを作ると、代わった4番手ぺ・ジェファンから代打イ・ジヨンのタイムリーで1点を勝ち越した。4番手オ・ジュウォンは9回表に相手の反撃を断ち、2位キウムが勝利した。キウム打線ではイム・ビョンウクが3安打1打点と活躍。5位NCはチャンスを生かしきれなかった。

 
  

ハンファ 5-11 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・ゴングク 3勝3敗   (敗)チャン・ミンジェ 6勝7敗

本塁打)ロッテ : ミン・ビョンホン 6号、イ・デホ 14号、ナ・ジョンドク 2号

 ロッテは2回裏にハンファの先発チャン・ミンジェから6番ミン・ビョンホンの本塁打で2点を先制し、3回裏に3番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を追加した。ハンファは4回表にロッテの先発パク・セウンから6番ソン・グァンミン、8番チェ・ジェフン、9番キム・ミンハのタイムリーで4-3と逆転した。ロッテは4回裏に4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で4-4の同点に追いつき、代わったハンファの2番手アン・ヨンミョンから1番の高卒新人コ・スンミン、2番ソン・アソプのタイムリーで4点を勝ち越した。ハンファは5回表にロッテの2番手キム・ゴングクから7番チャン・ジンヒョクのタイムリーで1点を返した。

 ロッテは5回裏にハンファの3番手の大卒新人パク・ユンチョルから8番ナ・ジョンドクの本塁打で3点を追加し、3番手コ・ヒョジュンは7回表まで無失点に抑えた。ハンファの4番手キム・ソンフンは7回裏に追加点を与えなかった。ロッテの4番手チン・ミョンホは8回表を無失点に抑えた。ハンファの5番手ファン・ヨングクは8回裏に追加点を与えなかった。5番手チョ・ムグンは9回表に相手の反撃を断ち、9位ロッテが勝利した。ロッテ打線ではイ・デホが3安打1本塁打1打点、チョン・ジュヌが3安打1打点と活躍。最下位ハンファでは先発チャン・ミンジェが4回途中7失点で降板した。

 
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月15日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    112  74  37  1  .667

2.キウム   114  68  46  0  .596

3.トゥサン  111  65  46  0  .586

4.LG    110  60  49  1  .550

5.NC    110  54  55  1  .495

6.KT       112    53  58     1    .477

7.キア    110  48  61  1  .440

8.サムソン  108  45  62  1  .421   

9.ロッテ   110  42  66  2  .389

10.ハンファ  111  41  70  0     .369

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(8.14) 結果

キウム2位再浮上

 

サムソン-SK(仁川)は雨天中止。 

 

キウム 14-0 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)ブリガム 9勝4敗  (敗)ウィルソン 10勝6敗

本塁打)キウム : サンズ 23,24号、ソ・ゴンチャン 2号

 キウムは1回表にLGの先発ウィルソンから3番サンズのタイムリーで1点を先制し、2回表に8番ソン・ソンムンと1番イ・ジョンフのタイムリーで2点、3回表にサンズと5番ソ・ゴンチャンのタイムリーなどで3点、4回表にLGの2番手の大卒新人カン・ジョンヒョンからサンズの2試合連続本塁打、ソ・ゴンチャンの本塁打で4点を追加した。キウムは6回表にサンズの2打席連続本塁打で2点を追加し、先発ブリガム(元東北楽天)は6回裏まで無失点に抑えた。

 LGの3番手イ・ドンヒョンは8回表まで追加点を与えなかった。キウムの2番手ヤン・ヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。キウムは9回表にLGの4番手ヨ・ゴヌクから途中出場の7番チュ・ヒョサンと9番キム・ヘェソンのタイムリーで2点を追加し、3番手キム・ソンミンは9回裏に相手の反撃を断ち、完封リレーで勝利し2位に浮上した。ブリガムは9勝目。キウム打線ではサンズが4安打2本塁打6打点、ソ・ゴンチャンが3安打1本塁打3打点と活躍。4位LGでは先発ウィルソンが3回6失点で降板し、打線が沈黙した。

 

   

トゥサン 1-4 キア  (光州

(勝)ターナー 5勝10敗  (セーブ)ムン・ギョンチャン 1勝2敗16S  (敗)フランコフ 5勝7敗

 キアは2回裏にトゥサンの先発フランコフから5番ユ・ミンサンのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは5回表にキアの先発ターナーから相手のエラーで1-1の同点に追いついた。キアは7回裏にフランコフからチャンスを作ると、代わったトゥサンの2番手ハム・トクチュから7番イ・チャンジンのタイムリーで1点を勝ち越した。キアの2番手チョン・サンヒョンは8回表を無失点に抑えた。

 キアは8回裏にトゥサンの3番手ユン・ミョンジュンから4番チェ・ヒョンウと6番アン・チホンのタイムリーで2点を追加した。3番手ムン・ギョンチャンは9回表に相手の反撃を断ち、7位キアが勝利した。7回を1失点に抑えたターナーは5勝目。先発フランコフが6回を2失点に抑えるも打線の援護が弱かったトゥサンは3位に後退。

 

 

NC 3-9 ハンファ  (大田

(勝)キム・イファン 2勝  (敗)ルチンスキー 6勝8敗

本塁打)NC : クォン・ヒィドン 5号  ハンファ : ホイング 17号

 ハンファは2回裏にNCの先発ルチンスキーから相手のエラー、2番オ・ソンジンのタイムリーで2点を先制し、3回裏に7番チャン・ジンヒョクと8番チェ・ジェフンのタイムリーで2点を追加した。NCは6回表にハンファの先発の高卒新人キム・イファンから4番ヤン・ウィジのタイムリー、代わった2番手イ・テヤンから6番モ・チャンミンのタイムリーで計2点を返した。ハンファは6回裏にオ・ソンジンへの押し出しの四球でルチンスキーをノックアウトすると、代わったNCの2番手キム・ヨンギュから3番ホイングの満塁本塁打でリードを広げた。

 NCは8回表にハンファの3番手キム・ボムスから途中出場の3番クォン・ヒィドンの2試合連続本塁打で1点を返した。4番手パク・サンウォンは9回表に相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利した。6回途中まで2失点に抑えたキム・イファンはプロ初の先発勝利となる2勝目。ハンファ打線では6番ソン・グァンミンと9番キム・ミンハが3安打と活躍。5位NCでは先発ルチンスキーが6回途中6失点で降板し連勝は3で止まった。

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プロ初先発勝利をあげたハンファのキム・イファン(https://www.yna.co.kr/view/AKR20190814176600007?input=1195m より)。


  

KT 6-0 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)ペ・ジェソン 5勝9敗   (敗)ソ・ジュヌォン 3勝7敗

本塁打)KT : パク・キョンス 8号

 KTは2回表にロッテの先発の高卒新人ソ・ジュヌォンから7番パク・スンウクの内野ゴロの間に1点を先制し、6回表に3番カン・ベッコのタイムリー、6番パク・キョンスの本塁打で4点を追加しソ・ジュヌォンをノックアウトした。ロッテの2番手パク・シヨンは7回表まで追加点を与えなかった。KTの先発ペ・ジェソンは7回裏途中まで無失点に抑えた。

 KTは8回表にロッテの3番手チョ・ムグンから8番チャン・ソンウの犠牲フライで1点を追加し、2番手チュ・グォンは8回裏まで無失点に抑えた。ロッテの4番手チン・ミョンホは9回表に追加点を与えなかった。3番手イ・ジョンヒョンは9回裏に相手の反撃を断ち、6位KTが完封リレーで勝利した。ペ・ジェソンは5勝目。KT打線ではカン・ベッコが3安打1打点と活躍。9位ロッテでは先発ソ・ジュヌォンが6回途中5失点で降板した。

 
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月14日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    111  73  37  1  .664

2.キウム   113  67  46  0  .593

3.トゥサン  111  65  46  0  .586

4.LG    110  60  49  1  .550

5.NC    109  54  54  1  .500

6.KT       112    53  58     1    .477

7.キア    109  48  60  1  .444

8.サムソン  108  45  62  1  .421   

9.ロッテ   109  41  66  2  .383

10.ハンファ  110  41  69  0     .373

 

(文責 : ふるりん

レギュラーシーズン(8.13) 結果

トゥサン2位浮上

 

サムソン 1-4 SK  (仁川)

(勝)ムン・スンウォン 8勝5敗  (セーブ)ハ・ジェフン 5勝3敗29S  (敗)ライブリー 1敗

本塁打)サムソン : カン・ミンホ 13号  SK : ハン・ドンミン 12号 

 SKは1回裏にサムソンの先発の新外国人ライブリーから2番ハン・ドンミンの本塁打で1点を先制し、2回裏に9番キム・ソンヒョンの内野ゴロの間に1点、4回裏に1番ノ・スグァンのタイムリー、ハン・ドンミンへの押し出しの四球で2点を追加した。サムソンは5回表にSKの先発ムン・スンウォンから8番カン・ミンホの本塁打で1点を返し、2番手イム・ヒョンジュンは6回裏、3番手キム・デウは7回裏に追加点をそれぞれ与えなかった。

 SKの2番手キム・テフンは8回表を無失点に抑えた。サムソンの4番手クォン・オジュンは8回裏に追加点を与えなかった。3番手ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)は9回表に相手の反撃を断ち、首位SKが勝利した。7回を1失点に抑えたムン・スンウォンは8勝目。8位サムソンでは韓国初登板となった先発ライブリーが5回4失点で降板した。

 

 

キウム 7-8 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)コ・ウソク 8勝2敗22S  (敗)ハン・ヒョンヒィ 7勝5敗

本塁打)キウム : サンズ 22号  LG : ペゲーロ 2号  

 LGは3回裏にキウムの先発キム・ソンギから2番オ・ジファンのタイムリーで1点を先制した。キウムは5回表に1番イ・ジョンフの内野ゴロの間に1-1の同点に追いつくと、3番サンズの本塁打で3-1と逆転した。LGは5回裏に6番の新外国人ペゲーロ(元東北楽天)の2試合連続本塁打となる満塁本塁打で5-3と逆転した。キウムの2番手ユン・ヨンサムは6回裏を無失点に抑えた。

 キウムは7回表にLGの2番手チン・ヘスからチャンスを作り、代わった3番手キム・デヒョンから2番キム・ハソンのタイムリーで1点を返した。LGは7回裏、キウムの3番手チョ・サンウから5番チェ・ウンソンと7番キム・ミンソンのタイムリーで2点を追加した。ネクセンの4番手キム・ドンジュンは追加点を与えなかった。キウムは8回表にLGの4番手ムン・グァンウンから7番パク・トンウォンのタイムリーで1点を返すと、代わった5番手ヨ・ゴヌクから代打イ・ジヨンのタイムリーで1点差とし、6番手コ・ウソクからイ・ジョンフの犠牲フライで7-7の同点に追いついた。

 キウムの5番手キム・サンスは8回裏を無失点に抑えた。4位LGは9回裏にキウムの6番手ハン・ヒョンヒィからキム・ミンソンのタイムリーでサヨナラ勝ちした。キウムでは投手陣が機能せず3位に後退した。キウム打線では6番イム・ビョンウクが3安打と活躍。

 

   

トゥサン 5-2 キア  (光州

(勝)イ・ヨンチャン 4勝8敗  (セーブ)イ・ヒョンボム 6勝2敗13S  (敗)キム・ギフン 2勝3敗

本塁打)トゥサン : パク・セヒョク 3号、チェ・ジュファン 3号

 キアは2回裏にトゥサンの先発イ・ヨンチャンから2番パク・チャンホの犠牲フライで1点を先制した。トゥサンは3回表にキアの先発の高卒新人キム・ギフンから8番パク・セヒョクの本塁打で1-1の同点に追いついた。トゥサンは6回表に3番オ・ジェイルのタイムリーで1点を勝ち越し、7回表にキアの2番手ハ・ジュニョンから6番チェ・ジュファンの本塁打、9番キム・ジェホの犠牲フライで2点を追加した。キアは7回裏にトゥサンの2番手パク・チグクから1番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を返したが、3番手ハム・トクチュは無失点に抑えた。

 キアの3番手イム・ギジュンは8回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手ユン・ミョンジュンは8回裏を無失点に抑えた。キアの4番手イ・ジュニョンも9回表に追加点を与えなかった。5番手イ・ヒョンボムは9回裏に相手の反撃を断ち、トゥサンが勝利し2位に浮上した。5回を1失点に抑えたイ・ヨンチャンは4勝目。7位キアでは6回を2失点に抑えた先発キム・ギフンを打線が援護できなかった。キア打線ではキム・ジュチャンが3安打1打点と活躍。 

 

 

NC 10-2 ハンファ  (大田

(勝)イ・ジェハク 6勝3敗  (敗)パク・チュホン 4敗

本塁打)NC : スモリンスキー 3号、ヤン・ウィジ 14号、クォン・ヒィドン 4号

 NCは1回表にハンファの先発パク・チュホンから3番スモリンスキーの本塁打で3点を先制した。ハンファは2回裏にNCの先発イ・ジェハクから7番キム・ミンハのタイムリーで1点を返した。NCは3回表に4番ヤン・ウィジの本塁打で1点、6回表にハンファの2番手シン・ジョンナクからスモリンスキーの内野ゴロの間に1点を追加した。ハンファは6回裏に6番イ・ソンヨルのタイムリーで1点を追加した。NCの2番手ペ・ジェファンは6回裏、3番手カン・ユングは7回裏に追加点を与えなかった。

 NCは8回表にハンファの3番手パク・サンウォンからチャンスを作ると、代わった4番手アン・ヨンミョンから2番イ・ミョンギ、スモリンスキーのタイムリーで3点を追加した。4番手キム・ゴンテは8回裏を無失点に抑え、NCは9回表にハンファの5番手ユン・ホスルから代打クォン・ヒィドンの本塁打で2点を追加した。5番手ホン・ソンムは9回裏に相手の反撃を断ち、5位NCが勝利し3連勝となった。6回途中まで2失点に抑えたイ・ジェハクは6勝目。NC打線ではスモリンスキーが1本塁打6打点、ヤン・ウィジが3安打1本塁打1打点、イ・ミョンギが3安打1打点と活躍。最下位ハンファでは先発パク・チュホンが3回途中4失点で降板した。

 

 

KT 5-6 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・ウォンジュン 5勝7敗  (セーブ)ソン・スンナク 3勝2敗7S   (敗)キム・ジェユン 1勝2敗6S

本塁打)KT : ユ・ハンジュン 11号  ロッテ : イ・デホ 13号

 KTは1回表にロッテの先発ダイクソーンから3番カン・ベッコと5番ロハスのタイムリーで2点を先制し、3回表にロッテの2番手キム・ゴングクから4番ユ・ハンジュンの本塁打で2点を追加した。ロッテは3回裏にKTの先発キム・ミンから7番チェ・テインのタイムリーで2点、4回裏に2番ソン・アソプの内野ゴロの間に1点を返し、5回裏に4番イ・デホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で4-4の同点に追いついた。

 KTの2番手チョン・ユスは6回裏まで無失点に抑えた。3番手キム・ウォンジュンは7回表まで無失点に抑え、ロッテは7回裏にKTの3番手キム・ジェユンから5番ウィルソンと7番チェ・テインのタイムリーで2点を勝ち越した。ロッテの4番手パク・チンヒョンは8回表を無失点に抑えた。KTの4番手キム・デユは8回裏に追加点を与えなかった。

 KTは9回表にロッテの5番手ソン・スンナクからカン・ベッコのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで9位ロッテが勝利した。ロッテ打線ではイ・デホが3安打1本塁打1打点、7番チェ・テインが3打点と活躍。6位KTでは先発キム・ミンなど投手陣が足を引っ張った。3番カン・ベッコが3安打2打点と活躍。

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7回裏に決勝タイムリーを打ったロッテのウィルソン(http://star.mt.co.kr/stview.php?no=2019081315071141441 より)。

   
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月13日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    111  73  37  1  .664

2.トゥサン  110  65  45  0  .591

3.キウム   112  66  46  0  .589

4.LG    109  60  48  1  .556

5.NC    108  54  53  1  .505

6.KT       111    52  58     1    .473

7.キア    108  47  60  1  .439

8.サムソン  108  45  62  1  .421   

9.ロッテ   108  41  65  2  .387

10.ハンファ  109  40  69  0     .367

 

(文責 : ふるりん

試合日程(8.13~18)

8月13(火)~14(水)日 : サムソン-SK(仁川)、キウム-LGソウル・蚕室)、トゥサン-キア(光州)、NC-ハンファ(大田)、KT-ロッテ釜山・社稷

※ 8月15(木)~16(金)日 : SK-キア(光州)、NC-キウムソウル・高尺)、LG-トゥサン(ソウル・蚕室)、サムソン-KT水原)、△ ハンファ-ロッテ釜山・社稷

8月17(土)~18(日)日 : SK-NC(昌原)、ハンファ-キウムソウル・高尺)、ロッテ-トゥサンソウル・蚕室)、LG-サムソン大邱)、KT-キア光州

 

[試合開始時刻]
火〜金曜日は18時半、土曜日は18時、日曜日は17時。

8月15日は光復節の休日のため、ハンファ-ロッテ以外は17時開始

8月15日(休日)のみ18時開始

レギュラーシーズン(8.11) 結果

8位サムソン4連敗から脱出

 

SK 3-4 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)チャ・ウチャン 9勝7敗  (セーブ)コ・ウソク 7勝2敗22S  (敗)パク・チョンフン 7勝7敗

本塁打)LG : キム・ミンソン 6号、ペゲーロ 1号

 SKは2回表にLGの先発チャ・ウチャンから7番ナ・ジュファンと9番キム・ソンヒョンのタイムリーで2点を先制した。LGは2回裏にSKの先発パク・チョンフンから7番キム・ミンソンの本塁打で2-2の同点に追いついた。LGは4回裏に6番の新外国人ペゲーロ(元東北楽天)の本塁打で3-2と逆転し、6回裏にペゲーロのタイムリーで1点を追加しパク・チョンフンをノックアウトした。SKの2番手チョン・ヨンイルは7回裏まで追加点を与えなかった。

 SKは8回表にLGの2番手チン・ヘスからチャンスを作ると、代わった3番手ソン・ウンボムから4番イ・ジェウォンの犠牲フライで1点を返し、3番手パク・ヒィスは追加点を与えなかった。4番手コ・ウソクは9回表に相手の反撃を断ち、4位LGが勝利した。7回を2失点に抑えたチャ・ウチャンは9勝目。LG打線ではペゲーロが1本塁打3打点、3番イ・ヒョンジョンが3安打と活躍。首位SKでは先発パク・チョンフンが6回途中4失点で降板した。 

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4回裏に韓国初本塁打を記録したLGのペゲーロ(http://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=201908110100087420005735&servicedate=20190811 より)。

 

 

トゥサン 12-7 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)リンドブロム 18勝1敗  (敗)ヨキシュ 9勝6敗

本塁打)キウム : ソ・ゴンチャン 1号、パク・ピョンホ 21,22号  

 トゥサンは1回表にキウムの先発ヨキシュから5番チェ・ジュファンのタイムリーや相手のエラー、9番シン・ソンヒョン(元広島)のタイムリーなどで6点を先制し、2回表に8番パク・セヒョクのタイムリーで2点を追加した。キウムは2回裏にトゥサンの先発リンドブロムから5番ソ・ゴンチャンの本塁打で1点を返した。トゥサンは4回表にキウムの2番手キム・ソンミンからパク・セヒョクのタイムリーで1点を追加した。3番手キム・ドンジュンは6回表まで無失点に抑え、キウムは6回裏に4番パク・ピョンホの本塁打で1点を返した。

 トゥサンは7回表にキウムの4番手ヤン・ヒョンから3番フェルナンデスのタイムリーで1点を追加した。キウムは7回裏にトゥサンの2番手キム・スンフェから2番キム・ハソンと3番サンズのタイムリー、代わった3番手ハム・トクチュからパク・ピョンホの2試合連続本塁打で計4点を返した。キウムの5番手キム・サンスは8回表に追加点を与えなかった。トゥサンは9回表にキウムの6番手オ・ジュウォンから4番キム・ジェファンの犠牲フライ、6番キム・ジェホのタイムリーで2点を追加した。

 キウムは9回裏にトゥサンの4番手イ・ヒョンボムからパク・ピョンホの犠牲フライで1点を返したが、3位トゥサンが勝利した。6回を2失点に抑えたリンドブロムは最多勝争いトップの18勝目。20安打と先発全員安打を記録したトゥサン打線ではパク・セヒョクが4安打3打点、フェルナンデスが3安打1打点、1番パク・コヌが3安打と活躍。2位キウムでは先発ヨキシュが2回8失点で降板した。キウム打線ではパク・ピョンホが2本塁打4打点、1番イ・ジョンフが3安打と活躍。

 

  

ロッテ 1-9 NC  (昌原

(勝)フリードリック 4勝1敗  (敗)チャン・シファン 6勝9敗

本塁打)NC : キム・ソンウク 4号、パク・ミヌ 1号、キム・ヒョンジュン 2号

 NCは2回裏にロッテの先発チャン・シファンから6番キム・ソンウクと1番パク・ミヌの本塁打で3点を先制し、4回裏にパク・ミヌの犠牲フライで1点を追加した。NCは5回裏に5番モ・チャンミンの犠牲フライ、8番キム・チャンヒョンのタイムリーで3点を追加しチャン・シファンをノックアウトすると、代わったロッテの2番手チョン・ソンジョンから9番キム・ヒョンジュン本塁打で9-0とリードを広げた。ロッテは6回表にNCの先発の新外国人フリードリックから6番チェ・テインの犠牲フライで1点を返した。

 NCの2番手キム・ヨンギュは7回表、3番手ホン・ソンムは8回表をそれぞれ無失点に抑えた。ロッテの3番手コ・ヒョジュンは8回裏に追加点を与えなかった。4番手イム・チャンミンは9回表に相手の反撃を断ち、5位NCが勝利し勝率を5割に戻した。6回を1失点に抑えたフリードリックは4勝目。NC打線ではパク・ミヌが1本塁打3打点、2番イ・ミョンギが3安打と活躍。9位ロッテでは先発チャン・シファンが5回途中8失点で降板した。

  

 

ハンファ 6-4 KT  (水原

(勝)キム・ボムス 4勝9敗  (セーブ)チョン・ウラム 4勝2敗15S  (敗)イ・ジョンヒョン 1敗

本塁打)ハンファ : ホイング 16号

 ハンファは1回表にKTの先発イ・ジョンヒョンから3番ホイングの本塁打で2点を先制し、2回表に2番オ・ソンジンのタイムリーで1点を追加した。KTは3回裏にハンファの先発イム・ジュンソプから4番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を返した。ハンファは5回表にKTの2番手チョン・ソンゴンからチャンスを作り、代わった3番手チョン・ユスから1番チョン・ウヌォンの内野ゴロの間に1点を追加し、4番イ・ソンヨルの2点タイムリーなどでリードを広げた。KTは5回裏に5番ロハスのタイムリー、6番パク・キョンスの犠牲フライ、8番チャン・ソンウのタイムリーで3点を返した。ハンファの2番手パク・サンウォンは無失点に抑えた。

 KTの4番手キム・ジェユンは7回表まで、5番手チュ・グォンは8回表途中まで追加点を与えなかった。ハンファの3番手キム・ボムスは8回裏途中まで無失点に抑えた。KTの6番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は追加点を与えなかった。4番手チョン・ウラムは相手の反撃を断ち、最下位ハンファが勝利し3連敗から脱出した。ハンファ打線ではオ・ソンジンが3安打1打点と活躍。6位KTでは先発イ・ジョンヒョンが3回3失点で降板した。

 

 

キア 4-5 サムソン  (大邱

(勝)チャン・ピルジュン 3勝2敗11S  (セーブ)ウ・ギュミン 2勝5敗8S   (敗)ムン・ギョンチャン 1勝2敗15S

本塁打)サムソン : ラフ 18号

 キアは4回表にサムソンの先発キム・ユンスから6番アン・チホンと7番イ・チャンジンのタイムリーで2点を先制した。サムソンは4回裏にキアの先発ウィーランド(元横浜DeNA)から7番キム・ドンヨプのタイムリー、1番キム・サンスの犠牲フライで2-2の同点に追いついた。キアは5回表にサムソンの2番手チェ・ジグァンからイ・チャンジンの内野ゴロの間に3-2と勝ち越した。サムソンの3番手チョン・イヌクは追加点を与えなかった。キアの2番手コ・ヨンチャンと3番パク・チュンピョは6回裏に追加点を与えなかった。

 キアは7回表にサムソンの4番手イム・ヒョンジュンからチャンスを作ると、代わった5番手チャン・ピルジュンからイ・チャンジンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは8回裏にキアの4番手チョン・サンヒョンからチャンスを作ると、代わった5番手ムン・ギョンチャンから4番ラフの本塁打で5-4と逆転した。6番手ウ・ギュミンは9回表に相手の反撃を断ち、8位サムソンが勝利し4連敗から脱出した。サムソン打線では6番の新外国人ウィリアムソンが3安打と活躍。7位キアは連勝が4で止まった。キア打線ではイ・チャンジンが3打点、4番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。

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サムソンは8回裏、ラフの本塁打で逆転し4連敗から脱出(http://sports.khan.co.kr/sports/sk_index.html?art_id=201908112116003&sec_id=510101&pt=nv より)。

  
【レギュラーシーズン 順位表】
(8月11日時点)
         試合  勝   敗   分  勝率

1.SK    110  72  37  1  .661

2.キウム   111  66  45  0  .595

3.トゥサン  109  64  45  0  .587

4.LG    108  59  48  1  .551

5.NC    107  53  53  1  .500

6.KT       110    52  57     1    .477

7.キア    107  47  59  1  .443

8.サムソン  107  45  61  1  .425   

9.ロッテ   107  40  65  2  .381

10.ハンファ  108  40  68  0     .370

 

(文責 : ふるりん