DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(7.30) 結果

4位SSG4連勝  

 

トゥサン 12-7 キア  (光州)

(勝)クァク・ピン 10勝7敗  (敗)アルドレッド 3勝2敗

本塁打) トゥサン : ヤン・ソックァン 23号、カン・スンホ 14号  キア : ソクラテス 22号

 トゥサンは1回表にキアの先発の代替外国人アルドレッドから4番ヤン・ソックァンの本塁打で2点を先制し、2回表に8番キム・ギヨンのタイムリーで2点、3回表に6番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点を追加した。キアは3回裏にトゥサンの先発クァク・ピンから1番ソクラテス本塁打で2点を返した。トゥサンは5回表にキアの2番手イム・ギヨンから6番ホ・ギョンミンとキム・ギヨンのタイムリー、代わったキアの3番手キム・スンヒョンから9番チョ・スヘンのタイムリーで計4点を追加した。トゥサンは6回表にキアの3番手キム・スンヒョンからヤン・ソックァンと5番キム・ジェファンのタイムリーで2点を追加した。

 キアは7回裏にトゥサンの2番手パク・チグクから9番パク・チャンホのタイムリー、代わったトゥサンの3番手チェ・スンヨンから1番パク・チョンウ、3番ソ・ゴンチャンのタイムリーなどで計4点を返した。トゥサンは8回表にキアの4番手イ・ヒョンボムから3番カン・スンホの本塁打で1点を追加した。キアは7回裏にトゥサンの4番手キム・ガンニュルから9番パク・チャンホの犠牲フライで1点を返した。トゥサンの5番手イ・ビョンホンと6番の高卒新人キム・テギョンは9回裏まで無失点に抑え、トゥサンが勝利し4連敗から脱出、5位に浮上した。6回を2失点に抑えたクァク・ピンは最多勝争いトップタイの10勝目。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが4安打1本塁打3打点、キム・ギヨンが3安打4打点、ホ・ギョンミンが3安打2打点、カン・スンホが3安打1本塁打1打点。首位キアでは先発アルドレッドが5回途中7失点で降板した。

 

 

サムソン 7-1 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)コナー 8勝5敗  (敗)エンス 9勝4敗

本塁打) サムソン : カン・ミンホ 14号、キム・ヨンウン 20号、イ・ソンギュ 18号

 LGは1回裏にサムソンの先発コナーから4番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を先制した。サムソンは4回表にLGの先発エンス(元埼玉西武)から4番カン・ミンホの2試合連続本塁打、5番キム・ヨンウンの2者連続本塁打で3‐1と逆転、5回表に2番キム・ホンゴンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは7回表にLGの2番手イム・ジュンヒョンから1番キム・ジチャンのタイムリー、代わったLGの3番手イ・ジガンから3番イ・ジェヒョンのタイムリーで計2点を追加した。

 サムソンは8回表にLGの4番手キム・ヨンジュンから7番イ・ソンギュの本塁打で1点を追加した。LGの5番手イ・サンヨンと6番の新人チョン・ジホンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの2番手ファン・ドンジェは9回裏を無失点に抑え、3位サムソンが勝利した。8回を1失点に抑えたコナーは8勝目。サムソン打線ではキム・ジチャンが3安打1打点と活躍。2位LGでは先発エンスが6回4失点で降板した。

 

 

ロッテ 5-11 SSG  (仁川)

(勝)キム・グァンヒョン 7勝7敗  (敗)ユン・ソンビン 1敗

本塁打) SSG : イ・ジヨン 3号、パク・ソンハン 7号、ハン・ユソム 17号 

 ロッテは1回表にSSGの先発キム・グァンヒョンから3番チョン・ジュヌと4番レイエスのタイムリーで2点を先制した。SSGは1回裏にロッテの先発ユン・ソンビンから4番エレディアと5番パク・ソンハンのタイムリーで2‐2の同点に追いついた。ロッテは2回表に2番コ・スンミンの2点タイムリーで勝ち越した。SSGは2回裏に8番イ・ジヨンの本塁打、代わったロッテの2番手チェ・イジュンから3番チェ・ジョンとパク・ソンハンのタイムリーで計4点を奪い6‐4と逆転した。ロッテは4回表に相手のエラーで1点を返した。SSGは4回裏にロッテの3番手キム・ガンヒョンから相手のエラーで1点を追加した。

 SSGは5回裏にロッテの4番手チン・ヘスからチャンスを作ると、代わったロッテの5番手チョン・ウジュンから代打の高卒新人パク・チファンのタイムリーで2点を追加し、2番手イ・ロウンは6回表を無失点に抑えた。SSGは6回裏にパク・ソンハンの本塁打で1点を追加し、3番手ソ・ジニョンは7回表を無失点に抑えた。SSGの4番手ハン・ドゥソルは8回表を無失点に抑えた。ロッテの6番手パク・チンは8回裏に追加点を与えなかった。SSGの5番手チャン・ジフンは9回表を無失点に抑え、4位SSGが勝利し4連勝となった。5回を4失点に抑えたキム・グァンヒョンは7勝目。SSG打線ではパク・ソンハンが3安打1本塁打3打点と活躍。先発ユン・ソンビンが2回途中5失点で降板したロッテは9位に後退。

 

 

ハンファ 6-4 KT  (水原)

(勝)バリア 4勝3敗  (セーブ)チュ・ヒョンサン 6勝2敗14S  (敗)クエバス 5勝9敗

本塁打) KT : オ・ジェイル 8号

 ハンファは1回表にKTの先発クエバスから4番ノ・シファンの犠牲フライで1点を先制した。KTは1回裏にハンファの先発バリアから4番オ・ジェイルの本塁打で2‐1と逆転した。ハンファは4回表に5番チェ・ウンソンの内野ゴロの間に2-2の同点に追いつき、5回表に9番チャン・ジンヒョクの内野ゴロの間に3‐2と逆転した。ハンファは6回表にノ・シファンと7番ハ・ジュソクのタイムリー、8番イ・ジェウォンの犠牲フライで3点を追加した。KTは6回裏に6番ペ・ジョンデのタイムリーで2点を返した。KTの2番手キム・ミンスは7回表に追加点を与えなかった。

 ハンファの2番手パク・サンウォンは7回裏まで無失点に抑えた。KTの3番手ウ・ギュミンは8回表に追加点を与えなかった。ハンファの3番手ハン・スンヒョクは8回裏を無失点に抑えた。KTの4番手チュ・グォンは9回表に追加点を与えなかった。ハンファの4番手チュ・ヒョンサンは9回裏を無失点に抑え、ハンファが勝利し4連勝となり8位に浮上した。6回途中まで4失点に抑えたバリアは4勝目。先発クエバスが6回6失点で降板したKTは6位に後退した。

チュ・ヒョンサン(ハンファ)は14セーブ目 http://www.stoo.com/article.php?aid=95128196492

 

 

NC 2-6 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ハ・ヨンミン 7勝6敗  (敗)イ・ヨンジュン 2敗

本塁打) NC : デビッドソン 31号  キウム : チェ・ジュファン 8号

 キウムは4回裏にNCの先発イ・ヨンジュンから5番チェ・ジュファンの本塁打で3点を先制し、代わったNCの2番手イム・ジョンホから2番ドーソンのタイムリーで2点を追加した。NCは6回表にキウムの先発ハ・ヨンミンから3番デビッドソン(元広島)のタイムリーで1点を返し、3番手ソン・ミョンギは6回裏まで追加点を与えなかった。キウムの2番手ヤン・ジユルは7回表を無失点に抑えた。キウムは7回裏にNCの4番手リュ・ジヌクから4番キム・ヘェソンの犠牲フライで1点を追加した。

 NCは8回表にキウムの3番手キム・ソンギからデビッドソンの本塁打で1点を返し、5番手イ・ジュンホは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの4番手チュ・スンウは9回表を無失点に抑え、最下位キウムが勝利した。6回を1失点に抑えたハ・ヨンミンは7勝目。先発イ・ヨンジュンは4回途中5失点で降板した7位NCは3連敗。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(7月30日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

1.キア    101 60  39  2  .606

2.LG    99  53  44  2  .546

3.サムソン  101 52  47  2  .525

4.SSG   99  50  48  1  .510

5.トゥサン  104 52  50  2  .510

.KT    100 49    49   2    .500

7.NC    98  47  49  2  .490

8.ハンファ  97  42  53  2  .442

9.ロッテ      97  41  53  3    .436

10.キウム     98     42     56    0     .429

 

(文責 : ふるりん