DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(7.29) 結果

首位LG3連勝  3位トゥサン4連敗

 

LG 7-6 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)コ・ウソク 3勝4敗7S  (敗)ホン・ゴンヒィ 4敗21S

 LGは5回表にトゥサンの先発キム・ドンジュからチャンスを作ると、代わったトゥサンの2番手キム・ミョンシンから2番ムン・ソンジュと3番キム・ヒョンスのタイムリー、相手のエラーで4点を先制した。トゥサンは5回裏にLGの先発イ・ジガンから1番チョン・スビンのタイムリーで1点を返すと、代わったLGの2番手キム・ジンソンから3番キム・ジェファンのタイムリーでさらに2点を返した。トゥサンは6回裏にLGの3番手チョン・ウヨンから7番ヤン・チャニョルの内野ゴロの間に4-4の同点に追いついた。トゥサンの3番手チェ・スンヨンは7回表まで無失点に抑えた。LGの4番手ユ・ヨンチャンは7回裏を無失点に抑えた。

 トゥサンは8回裏にLGの5番手ハム・トクチュから6番カン・スンホと途中出場の8番ホ・ギョンミンのタイムリーで2点を勝ち越した。LGは9回表にトゥサンの4番手チョン・チョルォンから相手のエラーで1点を返すと、代わったトゥサンの5番手ホン・ゴンヒィから1番ホン・チャンギの内野ゴロの間に6-6の同点に追いついた。LGの6番手チェ・ドンファンは9回裏途中まで無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。LGは10回表に5番オ・ジファンのタイムリーで1点を勝ち越した。LGの7番手コ・ウソクは10回裏まで無失点に抑え、首位LGが勝利し3連勝となった。3位トゥサンは4連敗。

 

 

ハンファ 3-6 SSG  (仁川)

(勝)パク・チョンフン 2勝6敗  (セーブ))ソ・ジニョン 1勝1敗28S  (敗)チャン・ミンジェ 2勝6敗

本塁打) ハンファ : ノ・シファン 21号 

 SSGは2回裏にハンファの先発チャン・ミンジェから6番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)のタイムリー、8番チェ・ジュヌの犠牲フライ、9番チョ・ヒョンウのタイムリー、相手のエラー、2番チェ・ジュファンのタイムリーで5点を先制した。ハンファの2番手カン・ジェミンは4回裏まで、3番手チョン・ウラムは5回裏に追加点を与えなかった。SSGの先発パク・チョンフンは6回表まで無失点に抑えた。ハンファの4番手チャン・シファンは6回裏に追加点を与えなかった。ハンファは7回表にSSGの2番手ムン・スンウォンから9番の高卒新人ムン・ヒョンビンのタイムリーなどで2点を返した。ハンファの5番手ユン・デギョンは7回裏から登板した。

 ハンファは8回表にSSGの3番手ノ・ギョンウンから3番ノ・シファンの本塁打で1点を返した。SSGの4番手コ・ヒョジュンは無失点に抑えた。SSGは8回裏にハンファの6番手ハン・スンジュからチャンスを作ると、代わったハンファの7番手イ・テヤンから9番キム・ミンシクのタイムリーで1点を返した。SSGの5番手ソ・ジニョンは9回表を無失点に抑え、2位SSGが勝利した。パク・チョンフンは2勝目。8位ハンファでは先発チャン・ミンジェが2回5失点で降板した。

 

 

KT 8-2 NC  (昌原)

(勝)ペ・ジェソン 4勝6敗  (敗)チョン・グボム 1敗

本塁打) KT : ムン・サンチョル 7号、アルフォード 9号  NC : ユン・ヒョンジュン 5号

 KTは2回表にNCの先発チョン・グボムから7番ムン・サンチョルの本塁打で3点を先制し、3回表に6番ファン・ジェギュンのタイムリーで1点、5回表に3番アルフォードの本塁打で2点を追加した。KTは6回表にNCの2番手キム・テヒョンから相手のエラーで1点、7回表にムン・サンチョルの併殺打の間に1点を返した。NCは7回裏にKTの先発ペ・ジェソンから7番ユン・ジュンヒョンの本塁打で1点を返した。NCの3番手イム・ジョンホは8回表に追加点を与えなかった。

 NCは8回裏にKTの2番手ハ・ジュンホからユン・ヒョンジュンのタイムリーで1点を返し、4番手ハ・ジュニョンは9回表に追加点を与えなかった。KTの3番手イ・サンドンは9回裏を無失点に抑え、5位KTが勝利した。7回途中まで1失点に抑えたペ・ジェソンは4勝目。KT打線ではファン・ジェギュンが3安打1打点と活躍。4位NCでは先発チョン・グボムが5回途中6失点で降板した。

 

 

ロッテ 1-4 キア  (光州)

(勝)ユン・ヨンチョル 6勝4敗  (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝1敗9S  (敗)イ・インボク 1勝2敗

本塁打) キア : ナ・ソンボム 7号

 キアは4回裏にロッテの先発イ・インボクから相手のエラー、6番キム・ソンビンの犠牲フライで2点を先制すると、代わったロッテの2番手キム・ジヌクから9番パク・チャンホの犠牲フライで1点を追加した。ロッテの3番手キム・サンスは追加点を与えなかった。キアは5回裏にロッテの4番手シム・ジェミンから3番ナ・ソンボムの本塁打で1点を追加し、先発ユン・ヨンチョルは6回表まで無失点に抑えた。ロッテは7回表にキアの2番手イム・ギヨンから4番チョン・ジュヌの犠牲フライで1点を返した。

 ロッテの5番手チェ・イジュンは7回裏まで追加点を与えなかった。キアの3番手イ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。ロッテの6番手チェ・ジュニョンは8回裏に追加点を与えなかった。キアの4番手チョン・ヘヨンは9回表を無失点に抑え、7位キアが勝利した。ユン・ヨンチョルは6勝目。キア打線ではナ・ソンボムが3安打1本塁打1打点と活躍。6位ロッテでは先発イ・インボクが4回途中3失点で降板した。

ナ・ソンボム(キア)は7号本塁打 https://sports.chosun.com/news/ntype.htm?id=202307290100223730029231&servicedate=20230729

 

 

サムソン 7-2 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ブキャナン 8勝6敗  (敗)キム・ドンヒョク 1勝6敗

 サムソンは2回表にキウムの先発キム・ドンヒョクから7番イ・ジェヒョン、9番リュ・ジヒョク、2番キム・ソンユンのタイムリーなどで4点を先制した。キウムは3回裏にサムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)から9番キム・テジンと1番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を返した。キウムの2番手ムン・ソンヒョンは3回表、3番手ヤン・ヒョンは5回表まで追加点を与えなかった。サムソンは6回表にキウムの4番手チュ・スンウから8番キム・ドンジンのタイムリーで1点を追加した。サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号54)は7回裏から登板した。

 サムソンは8回表にキウムの5番手の高卒新人オ・サンウォンからキム・ソンユンのタイムリーで2点を追加した。サムソンの3番手イ・スンヒョン(背番号20)は8回裏まで、4番手チャン・ピルジュンは9回裏を無失点に抑え、最下位サムソンが勝利した。6回を2失点に抑えたブキャナンは8勝目。サムソン打線ではキム・ソンユンが3安打3打点と活躍。9位キウムでは先発キム・ドンヒョクが2回4失点で降板した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(7月29日時点)

        試合  勝   敗   分  勝率

.LG    87  52  33  2  .612

.SSG   85  49  35  1  .583

3.トゥサン  85  44  40  1  .524

4.NC       85  43  41  1    .511

5.KT    88  43    43  2   .500

6.ロッテ   85  41  44  0  .482

7.キア    82  39  42  1  .481

8.ハンファ  85  37    44  4   .447

9.キウム   94  41  50  3  .451

10.サムソン  88  35  52     1    .402

 

(文責 : ふるりん