3位トゥサン3連敗 KT5位浮上
LG 9-2 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ケリー 7勝6敗 (敗)アルカンタラ 10勝4敗
(本塁打) LG : オースティン 12号、ムン・ボギョン 4号
LGは1回表にトゥサンの先発アルカンタラ(元阪神)から4番オースティンの本塁打で2点を先制した。トゥサンは2回裏にLGの先発ケリーから8番キム・テグンのタイムリーで1点を返した。LGは3回表に6番ムン・ボギョンの2試合連続本塁打で3点、4回表に1番ホン・チャンギのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは7回裏にキム・テグンの内野ゴロの間に1点を返した。LGは8回表にトゥサンの2番手キム・ガンニュルからチャンスを作り、代わったトゥサンの3番手キム・ジョンウから2番ムン・ソンジュのタイムリーで1点を追加した。
LGの2番手ペク・スンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表に途中出場の7番チェ・スンミンのNCからの移籍後初打点となるタイムリー、9番シン・ミンジェのタイムリーで2点を追加した。LGの3番手オ・ソクチュは9回裏を無失点に抑え、首位LGが勝利した。7回を2失点に抑えたケリーは7勝目。先発アルカンタラが6回途中6失点で降板した3位トゥサンは3連敗。
ハンファ 4-3 SSG (仁川)
(勝)チュ・ヒョンサン 1勝 (セーブ)パク・サンウォン 5勝1敗8S (敗)ソ・ジニョン 1勝1敗27S
(本塁打) SSG : チェ・ジュファン 16号
ハンファは3回表にSSGの先発エリアスから4番チェ・ウンソンのタイムリーで2点を先制し、4回表に9番イ・ドユンのタイムリーで1点を追加した。SSGは6回裏にハンファの先発ペーニャから7番パク・ソンハンのタイムリー、相手のエラーで2点を返した。SSGの2番手ノ・ギョンウンは7回表に追加点を与えなかった。ハンファの2番手キム・ボムスは7回裏を無失点に抑えた。SSGの3番手コ・ヒョジュンは8回表に追加点を与えなかった。
SSGは8回裏にハンファの3番手チュ・ヒョンサンから5番チェ・ジュファンの本塁打で3-3の同点に追いついた。ハンファは9回表にSSGの4番手ソ・ジニョンから3番ノ・シファンのタイムリーで1点を勝ち越した。ハンファの4番手パク・サンウォンは9回裏を無失点に抑え、8位ハンファが勝利した。チュ・ヒョンサンは2021年10月以来の勝利。ハンファ打線ではパク・サンウォンが3安打2打点と活躍。2位SSGでは打線がつながらなかった。
KT 10-2 NC (昌原)
(勝)オム・サンベク 4勝6敗 (敗)キム・ヨンギュ 4敗
NCは1回裏にKTの先発オム・サンベクから3番パク・コヌと4番マーティンのタイムリーで2点を先制した。KTは5回表に2番キム・サンスの2点タイムリーで2-2の同点に追いついた。KTは7回表にNCの2番手キム・ヨンギュからチャンスを作ると、代わったNCの3番手キム・シフンから相手のエラー、3番ムン・サンチョルと4番パク・ピョンホのタイムリー、さらに代わったNCの4番手チョ・ミンソクから5番チャン・ソンウのタイムリーで計5点を勝ち越した。KTは8回表にNCの5番手チェ・ジソンから途中出場の9番アルフォードのタイムリー、ムン・サンチョルの犠牲フライで2点を追加した。
KTの2番手ソン・ドンヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。KTは9回表にNCの6番手ハ・ジュニョンから8番ペ・ジョンデのタイムリーで1点を追加した。KTの3番手キム・ミンは9回裏を無失点に抑え、KTが勝利し5位に浮上した。6回を2失点に抑えたオム・サンベクは4勝目。KT打線では途中出場の7番オ・ユンソクが3安打と活躍。4位NCではリリーフが機能しなかった。
ロッテ 5-6 キア (光州)
(勝)イ・ウィリ 8勝5敗 (セーブ)チョン・ヘヨン 3勝1敗8S (敗)パク・セウン 4勝5敗
キアは1回裏にロッテの先発パク・セウンから5番ソクラテスと7番イ・ウソンのタイムリーで3点を先制した。ロッテは3回表にキアの先発イ・ウィリから3番の新外国人グッドラムの走者一掃となる3点タイムリーで3-3の同点に追いついた。キアは4回裏に2番キム・ドヨンのタイムリーで1点を勝ち越し、5回裏にソクラテスのタイムリーで1点を追加しパク・セウンをノックアウトした。さらにこの回代わったロッテの2番手ハン・ヒョンヒィからイ・ウソンのタイムリーで1点を追加した。キアの2番手イム・ギヨンは7回表を無失点に抑えた。
ロッテの3番手キム・ジヌクは7回裏途中で4番手キム・サンスに交代した。ロッテは8回表にキアの3番手イ・ジュニョンからグッドラムのタイムリーで1点を返した。ロッテの4番手シム・ジェミンは追加点を与えなかった。ロッテは9回表にキアの4番手チョン・ヘヨンから代打ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を返したが、7位キアが勝利した。6回を3失点に抑えたイ・ウィリは8勝目。キア打線ではイ・ウソンが3打点と活躍。先発パク・セウンが5回途中6失点で降板したロッテは6位に後退。ロッテ打線ではグッドラムが4打点、7番チョン・フンが3安打と活躍。
サムソン 5-5 キウム (ソウル・高尺)
(本塁打) キウム : ソン・ソンムン 3号
キウムは2回裏にサムソンの先発ウォン・テインから5番ソン・ソンムンの本塁打で2点を先制し、6回裏に3番の新外国人ドーソンの犠牲フライで1点を追加した。サムソンは8回表にキウムの先発フラードからチャンスを作ると、代わったキウムの2番手キム・ジェウンから3番ク・ジャウクのタイムリー、5番ピレラ(元広島)への押し出しの四球で2点を返した。キウムの3番手キム・ドンヒョクは無失点に抑えた。キウムは8回裏にサムソンの2番手イ・ジェイクから4番イ・ヒョンジョンのタイムリーで1点を追加した。サムソンは9回表にキウムの4番手ハ・ヨンミンから1番キム・ヒョンジュンの2点タイムリーで4-4の同点に追いついた。キウムの5番手キム・ソンジンは無失点に抑えた。
サムソンの3番手キム・テフンは9回裏を無失点に抑え、試合は延長戦に突入した。キウムの6番手イ・ミョンジョンは10回表、サムソンの4番手チェ・ジグァンと5番手ウ・ギュミンは10回裏、キウムの7番手ヤン・ヒョンは11回表、サムソンの6番手ウ・ギュミンは11回裏を無失点に抑えた。最下位サムソンは12回表にキウムの8番手ムン・ソンヒョンから8番キム・ソンユンのタイムリーで1点を勝ち越した。9位キウムは12回裏にサムソンの7番手オ・スンファン(元阪神)からドーソンの犠牲フライで5-5の同点に追いつき、試合は12回を終えても同点だったが規定により引き分けとなった。キウム打線では2番キム・ヘェソンが3安打と活躍。サムソン打線ではキム・ヒョンジュンが3安打2打点、キム・ソンユンが3安打1打点と活躍。
【レギュラーシーズン 順位表】
(7月28日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 86 51 33 2 .607
2.SSG 84 48 35 1 .578
3.トゥサン 84 44 39 1 .530
4.NC 84 43 40 1 .518
5.KT 87 42 43 2 .494
6.ロッテ 84 41 43 0 .488
7.キア 81 38 42 1 .475
8.ハンファ 84 37 43 4 .463
9.キウム 93 41 49 3 .456
10.サムソン 87 34 52 1 .395
(文責 : ふるりん)