DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手ウィルカーソン(元阪神)と契約  ストレイリーはウェーバー公示へ

 ロッテジャイアンツは7月18日、2023年シーズンの新外国人選手としてアーロン・ウィルカーソン投手(34)と年俸25万ドル、オプション10万ドルの総額最大35万ドルで契約した。

 アメリカ合衆国出身の右腕ウィルカーソンは2014年にMLBボストンレッドソックスと契約、2017年にミルウォーキーブルワースでメジャーリーグに初昇格、初勝利を記録した。2022年は日本プロ野球阪神と契約していた。2023年シーズンはオークランドアスレティックスマイナー契約を結び、傘下のAAA級マイナーリーグのチームで14試合に登板、3勝2敗、防御率6.51の成績だった。メジャーリーグ3年間の通算成績は14試合に登板、1勝1敗、防御率6.88。マイナーリーグ8年間の成績は156試合に登板、58勝31敗、防御率3.42。

 なおこれにより2023年シーズンの外国人選手として契約していたダン・ストレイリー投手(34)について、KBO韓国野球委員会)にウェーバー公示が要請された。アメリカ合衆国出身の右腕ストレイリーは2020年からロッテと契約、同年15勝を記録、最多奪三振の個人タイトルを受賞し2021年まで契約した。2022年は当初契約しなかったが7月にロッテと契約、2023年シーズンも再契約したが7月13日まで16試合に登板、3勝5敗、防御率4.37の成績だった。韓国での4年間の通算成績は89試合に登板、32勝23敗、防御率3.29。

 

(文責 : ふるりん