ロッテジャイアンツは7月18日、2023年シーズンの新外国人選手としてアーロン・ウィルカーソン投手(34)と年俸25万ドル、オプション10万ドルの総額最大35万ドルで契約した。
アメリカ合衆国出身の右腕ウィルカーソンは2014年にMLBボストンレッドソックスと契約、2017年にミルウォーキーブルワースでメジャーリーグに初昇格、初勝利を記録した。2022年は日本プロ野球・阪神と契約していた。2023年シーズンはオークランドアスレティックスとマイナー契約を結び、傘下のAAA級マイナーリーグのチームで14試合に登板、3勝2敗、防御率6.51の成績だった。メジャーリーグ3年間の通算成績は14試合に登板、1勝1敗、防御率6.88。マイナーリーグ8年間の成績は156試合に登板、58勝31敗、防御率3.42。
なおこれにより2023年シーズンの外国人選手として契約していたダン・ストレイリー投手(34)について、KBO(韓国野球委員会)にウェーバー公示が要請された。アメリカ合衆国出身の右腕ストレイリーは2020年からロッテと契約、同年15勝を記録、最多奪三振の個人タイトルを受賞し2021年まで契約した。2022年は当初契約しなかったが7月にロッテと契約、2023年シーズンも再契約したが7月13日まで16試合に登板、3勝5敗、防御率4.37の成績だった。韓国での4年間の通算成績は89試合に登板、32勝23敗、防御率3.29。
(文責 : ふるりん)