DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

新外国人選手エンダーソン・フランコ投手と契約

 ロッテジャイアンツは11月20日、2021年シーズンの新外国人選手としてエンダーソン・フランコ投手(27)と年俸24万5000ドル、オプションなどを含め総額最大50万ドルで契約した。

 ベネズエラ出身の右腕エンダーソン・フランコは2010年にMLB(メジャーリーグベースボール)のヒューストンアストロズと契約、マイナーリーグに所属し2019年サンフランシスコジャイアンツで初めてメジャーリーグに昇格、5試合に登板、勝敗なし、防御率3.38の成績だった。2020年はマイナーリーグの中止などにより登板機会がなかった。2019年までのマイナーリーグ通算10年間の成績は183試合に出場、45勝59敗1セーブ、防御率4.57。

 ロッテジャイアンツは2020年シーズン終了時点で契約していた外国人選手3名のうち、ショートのレギュラーとして活躍したディクソン・マチャド内野手とは2021年シーズンの再契約を結んだが、15勝を記録、最多奪三振(205個)の個人タイトルを受賞したダン・ストレイリー投手、9勝を記録したエイドリアン・サンプソン投手の去就は未定である。

 

(文責 : ふるりん