ロッテジャイアンツは11月20日、2021年シーズンの新外国人選手としてエンダーソン・フランコ投手(27)と年俸24万5000ドル、オプションなどを含め総額最大50万ドルで契約した。
ベネズエラ出身の右腕エンダーソン・フランコは2010年にMLB(メジャーリーグベースボール)のヒューストンアストロズと契約、マイナーリーグに所属し2019年サンフランシスコジャイアンツで初めてメジャーリーグに昇格、5試合に登板、勝敗なし、防御率3.38の成績だった。2020年はマイナーリーグの中止などにより登板機会がなかった。2019年までのマイナーリーグ通算10年間の成績は183試合に出場、45勝59敗1セーブ、防御率4.57。
ロッテジャイアンツは2020年シーズン終了時点で契約していた外国人選手3名のうち、ショートのレギュラーとして活躍したディクソン・マチャド内野手とは2021年シーズンの再契約を結んだが、15勝を記録、最多奪三振(205個)の個人タイトルを受賞したダン・ストレイリー投手、9勝を記録したエイドリアン・サンプソン投手の去就は未定である。
(文責 : ふるりん)